電動自転車を買って後悔した事例6選|失敗しないための対処法も紹介

最善の選択ができるよう確認しておこう!

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通勤・通学や子どもを乗せているときなどの負担を減らすため、電動自転車の購入を検討している方も多いでしょう。さまざまシーンで活躍してくれる便利な乗り物ですが、購入後に「あまり使わなかった」「乗りにくかった」と後悔している方も少なくありません。

そこで今回は、電動自転車でありがちな購入してから後悔してしまう6つのケースを紹介します。ご自身にとって最善の選択ができるよう、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

電動自転車を買って後悔することもある

電動自転車とは、人がペダルを踏むときに、電動モーターが補助(アシスト)してくれる自転車のことです。大きな負担がかかる坂道や重たい荷物を載せているときも、電動自転車であれば楽に走行できます。

一般的な自転車よりも楽に走れる点が魅力ですが、いくつかデメリットも存在するため、安易に購入すると後悔してしまうかもしれません。後述するユーザーの声を参考にすれば、後悔しないような自転車選びができるようになるでしょう。

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電動自転車を買って後悔した事例6選

ユーザーの口コミを調査してみたところ、以下のような6つの事例が確認できました。

<電動自転車を買って後悔した事例6選>

  1. 高価だったがあまり使わない
  2. サイズが大きい・小さいので不満
  3. 家の前においていたら盗まれた
  4. 段差を越えられず乗りにくい
  5. 電池切れになると大変
  6. 長距離の移動ができず、車より不便

上記のとおり、購入した電動自転車に対して、サイズ感や走行性などに不満を感じているユーザーは少なからずいます。

それでは、紹介した6つの事例について詳しく見ていきましょう。

①高価だったがあまり使わない

数万円以上する電動自転車を購入したものの、自分のライフスタイルや好みに合わず「あまり使わなかった」という方は少なくないようです。

『坂が多い街に住んでいるので、便利だろうと電動アシスト自転車を購入しました。楽に走れることに満足はしましたが、ほとんど自転車を使わないのと、引っ越し先が駅前で使う機会が限られるため、結局売ることにしました。ほとんど新品同様でしたが、買取価格は思った以上に安かったです。』

こちらの方は、坂道での負担を減らすために電動自転車を購入したようですが、自転車に乗る機会が少ないことから売却したと述べています。いくら便利な乗り物であっても、使う機会が少なければ満足度は低くなってしまうため、利用目的を明らかにしてから購入したほうが良いでしょう。

また、引っ越し先が駅前であったことも、売却に至った理由のようです。たしかに交通機関やお店が充実しているエリアでは、電動自転車がなくても不便に感じることはありません。ご自身の生活環境も考慮して購入を検討すれば、後悔しないような選択ができるでしょう。

②サイズが大きい・小さいので不満

電動自転車のタイヤにはさまざまなサイズがありますが、購入後にサイズに対して不満を感じている方も確認できました。

『子どもがいるため、タイヤが小さい電動自転車を選びました。重心が低いので安定性があり、子どもの乗せ降ろしもしやすいです。ただ、タイヤが小さいので、乗り心地はあまり良くなく、漕ぐ回数が増えるので少し疲れます。どのサイズにもメリット・デメリットがあるので、こればかりは仕方ないですね。』

『自転車屋さんに相談してみたら、タイヤが大きいほうが通勤・通学には楽とのことなので、26インチのサイズを選びました。1回ペダルを踏むだけで軽やかに進むので、走行性には満足しています。見た目も好きなデザインなので気に入っていますが、やはりタイヤのサイズ感がちょっと気になります...。』

紹介した口コミにあるように、どのタイヤのサイズにもメリット・デメリットが存在します。すべての条件を満たすことは難しいので、優先すべきポイントを明確にしたうえで、適切なサイズを選ぶようにしましょう。

なお、電動自転車の一般的なタイヤのサイズは、以下の4種類に分けられます。

<電動自転車のタイヤサイズごとのメリット・デメリット>

20インチ

  • メリット
    ・狭い場所でも小回りが利く
    ・重心が低く安定感がある
    ・コンパクトでおしゃれ
  • デメリット
    ・ペダルを漕ぐ回数が増える
    ・走行中の衝撃が伝わりやすい
    ・段差に少し弱い

24インチ

  • メリット
    ・狭い道でも走りやすい
    ・漕ぎ出しが比較的軽い
    ・実用性と安定感のバランスが良い
  • デメリット
    ・ペダルを漕ぐ回数が増える
    ・走行中の衝撃が伝わりやすい
    ・段差に少し弱い 

26インチ 

  • メリット
    1回転で進む距離が比較的長い
    ・段差や細かい凹凸も乗り越えられる
    ・走行中の衝撃が伝わりにくい
  • デメリット
    小径サイズのものほど小回りが利かない
    ・車体がやや重い

27インチ

  • メリット
    ・乗り心地が良い
    ・スピードが出やすい
    ・高身長の方も乗りやすい
  • デメリット
    ・車体が重い
    ・駐車スペースをとる
    ・身長が低いと乗れない

なお、wimoが提供している電動アシスト自転車「COOZY(クージー)」は、20インチに該当します。コンパクトかつシンプルなデザインに仕上がっておりますので、おしゃれな自転車を楽しみたいという方は、ぜひチェックしてみてください。

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③家の前においていたら盗まれた

実際に調べてみると分かりますが、電動自転車の盗難被害に遭っている方は少なくありません。

『電動アシスト自転車を自宅の駐車場に停めていたら、バッテリーだけを盗まれた。盗難が多いとは聞いていたけど、まさか本当に盗まれるとは...。被害届を出しても見つからないだろうな。』

電動自転車そのものが盗まれるケースも多いですが、こちらのユーザーが報告しているように、バッテリーだけを盗まれるというケースも後を絶ちません。買い替えるにも数万円以上のお金が必要ですので、何かしらの対策を講じることが大切です。

可能であれば屋内での保管をおすすめしますが、難しい場合には防犯性が高いワイヤーロックなどを利用し、二重ロックすることで盗難リスクを下げられます。自宅の敷地内であっても安心はできませんので、電動自転車の管理には十分注意しましょう。

④段差を越えられず乗りにくい

電動自転車は、アシスト機能を利用した走行性の高さが魅力ですが、ユーザーの中には「段差に弱い」と感じている方も見受けられました。

『今日電動アシスト自転車に乗っていたら、こけました。歩道にのろうとしたときに、タイヤが段差にとられたのが原因です。子どもを後ろに乗せていたけど、シートベルトとヘルメットをしていたから、ほぼ怪我なしで済みました。みなさんもお気をつけください。』

こちらの方は、車道から歩道に移るときに、タイヤが段差にとられたと述べています。電動自転車に限った話ではありませんが、自転車は段差での転倒事故が多いため、浅い角度で侵入しないといった工夫が必要です。

また、タイヤが小さいものは重心が低く安定感がありますが、段差を超えることは苦手といえます。その点も考慮してタイヤのサイズを選択すれば、購入後の満足度も高まるでしょう。

⑤電池切れになると大変

電動自転車にはバッテリーが搭載されていますが、以下のユーザーをはじめ、電池切れによって大変な思いをしている方はたくさんいらっしゃいます。

『桜を見るために電動アシスト自転車で遠出したところ、自宅から一番離れた場所でまさかのバッテリー切れ。アシストのない電動自転車がこんなに重いとは....。帰宅時には太ももがパンパンになりました。』

電池が切れた電動自転車は、一般的な自転車よりも漕ぐのが大変です。そのため、途中で電池が切れることがないよう、バッテリー残量は常に気にかけておく必要があります。

なお、電動自転車の充電にかかる時間は、3〜5時間ほどであることが多いです。数時間で満充電の状態になりますので、使用する日の前夜に充電しておけば、電池切れになるリスクを下げられます。

⑥長距離の移動ができず、車より不便

電動自転車は長距離走行に対応していますが、実際に乗ってみて「長距離の移動には向いていない」と感じている方も多いようです。

『電動アシスト自転車は、数十キロの長距離走行に対応しているけど、車体が重いから意外とキツい。お尻も痛くなるから、遠出するときの移動手段としては車のほうが便利だね。遠くまで行けないわけではないけど、長距離目的で買うべきではないと思う。』

こちらの方は、電動自転車での長距離走行に対して「車体が重くてキツい」「お尻が痛い」と評価しています。自転車に乗り慣れている方は問題ないかもしれませんが、体力に自信がない方などは長距離の移動が難しく、車より不便に感じてしまうでしょう。

近年は、電動自転車のレンタルサービスが増えており、そちらを活用すれば、ご自身が移動できる範囲や実際の乗り心地を把握できます。レンタル費用はかかってしまいますが、事前に体験することで後悔のない判断がしやすくなりますので、おすすめです。

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まとめ

電動自転車は、一般的な自転車よりも走行時の負担が少ないため、通勤・通学や子どもの送迎など、幅広いシーンで活躍してくれます。しかし、購入してから後悔している方も見られますので、ご自身にとって本当に必要なものなのかを見極めなければなりません。

また、電動自転車を購入すると決めたら、多少高くても用途に合っているものや、お気に入りのものを選ぶことをおすすめします。妥協して安いものを選んでしまうと、使い心地やデザインなどに満足できず、結局使わなくなってしまう可能性が高いからです。決して安い買い物ではありませんので、後悔しないような自転車選びを心がけましょう。

なお、wimoが提供している電動アシスト自転車「COOZY」は、十数名のエンジニアが製造に携わっています。20インチとコンパクトながら、スムーズな走行が可能です、実用性だけでなく、デザイン性も重視しておりますので、おしゃれな電動アシスト自転車をお求めの方はこちらからご確認ください。

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