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【夏の絶景をEバイクで】かほくの海沿いを満喫|レンタサイクル「海チャリ」体験ガイド

スカートでも乗れる電動アシスト自転車で、潮風と夕陽に出会う“かほく時間”

2025年8月13日

金沢から車で約30分。自然あふれる石川県かほく市では、海風を感じながら絶景を楽しめるレンタサイクル「海チャリ」が人気です。

本記事では、スカートでも乗れるEバイクで巡る海沿いの絶景ルートや、夕陽スポット、地元グルメの立ち寄り方など、「かほく時間」を満喫するための楽しみ方をご紹介。

また、記事後半では、自治体や事業者の方向けに、「海チャリ」に見る地域密着型モデルの工夫についても解説します。

【夏休みにおすすめ】石川・かほくってどんなところ?

石川県のほぼ中央に位置するかほく市は、金沢から車で約30分。海・潟・山・川といった多様な自然に恵まれた、風景豊かな町です。

日本海に面した海岸線は夕陽スポットとしても知られ、潮風を感じながらの散策やサイクリングにぴったり。「のと里山サイクリングルート」の起点のひとつでもあり、海沿いを走る絶景コースとして、地元の人々や観光客に親しまれています。

夏には地引網体験をはじめとする地域イベントも開催され、“地元再発見”や“近場リフレッシュ”の場として、多くの人に愛されているエリアです。

自転車で巡る“かほく時間”|レンタサイクル「海チャリ」の魅力

近場で気軽に楽しめる、地域密着型のレンタサイクル

レンタサイクル「海チャリ」は、かほく市の自然や文化を身近に感じながら楽しめる、地域密着型のEバイク体験サービス。

受付は繊維業の複合施設「KAJI FACTORY PARK」内の1階ショップで行われており、利用時間は2時間から6時間と短時間プランが中心。日帰りのお出かけにも最適です。

服装や年齢を問わず、誰でも気軽に楽しめるように設計されているのも魅力。普段着のままふらっと出かけられる手軽さは、まさに“近場リフレッシュ”にぴったり。

観光地を巡る“移動手段”ではなく、風景や食とのふれあいを楽しむ“体験”としてのサイクリングが、ここにはあります。

のと里山サイクリングルートで絶景と夕陽を体感

「海チャリ」で巡るなら外せないのが、「のと里山サイクリングルート」の海沿い区間です。

このエリアには、日本海を望む絶景のサイクリングルートが整備されており、目的地や立ち寄りスポットにあわせて、12km程度のショートルートから34km前後のロングライドまで、自由にアレンジ可能。ルート上には道の駅や休憩所も点在しており、サイクルサポート環境が整っているため、安心して走れます。

特に人気なのが、「道の駅 高松」や「宝達志水町」周辺の夕陽スポット。日本海に沈む夕日を潮風とともに眺めながら走るひとときは、まさに“かほく時間”の醍醐味。潮風を感じ、波音に耳をすませながら、ゆったりと進むその時間が、心をほどいてくれます。

地元グルメと寄り道を楽しもう

自転車旅の楽しみは、なんといっても寄り道。かほく市には、道の駅や海沿いのカフェなど、サイクリング途中に立ち寄れるスポットが点在しています。

新鮮な魚介を使った定食や、夏にぴったりのソフトクリームなど、ご当地ならではのグルメも魅力。テイクアウトして浜辺でピクニックを楽しむのもおすすめです。

気になったお店にふらっと立ち寄れるのは、自転車ならではの自由さ。ルートを決めすぎず、気分のままに進んでみることで、かほくの新しい魅力に出会えるかもしれません。

家族や友人と楽しめる、海チャリの使い方

「海チャリ」は、家族や友人と気軽に楽しめるレンタサイクルとしても人気があります。

小学生から利用できる子供用自転車も用意されており、子ども料金は一律500円(※7月31日までのモニター価格)。ファミリーにとっては、お財布にやさしく、安心して一緒に走れる点が魅力です。

スカートでも乗れるタイプのEバイクもあり、女性グループや普段着での利用にも対応。サイクリングに特別な準備はいらず、ふらっと立ち寄ってそのまま楽しめる気軽さも好評を集めています。

また、2〜6時間の短時間プランを活かせば、夏の夕方だけのライドやイベントにあわせた“ちょい旅”も可能。たとえば、日中の予定を済ませたあとに夕陽を見に行く、かほく市内の催しに合わせて訪れるなど、日常の延長として使える点もポイントです。

※8月1日以降は料金が変更となるため、最新情報は公式案内をご確認ください。

電動アシスト自転車って、実際どうなの?

ペダルを踏む力をアシストしてくれるEバイクは、坂道や向かい風でもスイスイ進めるのが魅力。体力に自信がない方や、久しぶりに自転車に乗る方でも、快適にサイクリングを楽しめます。

海チャリに採用されている wimo の「COOZY」シリーズの航続距離は、最大約100km。道路状況や勾配、風向きなどによって変動しますが、日帰りサイクリングには十分なバッテリー容量を備えています。

「思ったより楽だった」「また乗ってみたい」といった声も多く、観光をきっかけにEバイクに触れてみたい方にもおすすめのサービスです。

自転車レンタルを運営されている方・地域関係者の皆さまへ

地域密着型レンタサイクル「海チャリ」に学ぶ体験型観光と、wimo自転車のご提案

ただの移動手段ではない、体験価値をつくる自転車

「海チャリ」は、かほく市の風景や食文化を楽しみながら地域を巡る“体験型”のサイクリングサービスです。電動アシスト自転車だから体力に自信のない方でも気軽に参加できるほか、海辺の道や夕陽スポットなど、地域ならではの魅力と自然に触れる時間が、移動そのものを「価値ある体験」に変えてくれます。

また、家族連れ・女性グループ・初心者といった幅広い層に対応した車体設計や、スカートでも乗れるデザインなども導入のポイント。地域イベントと組み合わせた活用や、市民向けの料金設定(市民割引・モニター価格など)を通じて、地域とのつながりを深める観光スタイルが実現しています。

wimoの電動アシスト自転車「COOZY」が選ばれる理由

観光地でのレンタサイクルや地域活性化プロジェクトで、wimoの「COOZY」シリーズが採用されたのには理由があります。

それは、機能性とデザイン性を両立し、運営側・利用者双方にメリットをもたらす特長を備えているからです。

  • 地域資源との親和性:静音で滑らかな走行が可能なベルトドライブや、風景になじむカラー展開により、地域の景観や雰囲気になじみます。海沿いや街中でも自然に溶け込み、地域の魅力を引き立てるレンタサイクルとして機能します。

選べる2タイプ。wimoの電動アシスト自転車

超軽量!ベルトドライブ子供自転車

“かほく時間”を、Eバイクで走ってみませんか?

忙しい日常のすぐそばに、海と夕陽の絶景がある。この夏は、Eバイクで「ちょっとだけ旅気分」を味わってみませんか?

家族と、友人と、一人でも。スカートでも気軽に乗れる“海チャリ”で、潮風を感じながら走る時間が、きっと特別な思い出になります。

さあ、かほくの景色とグルメに出会う、“Eバイクの旅”へ出かけましょう。

夏のかほくギャラリー

*) モルック:木の棒を投げてピンを倒し、得点を競うスポーツ