ストライダーは何歳から乗れる?遊び方やモデルをご紹介

ストライダーの魅力や年齢や身長に合わせた選び方、おすすめのモデルをそれぞれ紹介

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最近は三輪車を乗っている子どもよりも、ペダルなし自転車であるストライダーに乗っている子どもをよく見かけませんか。見た目がスマートで、幼児でもうまくバランスをとりながら走っている姿に驚かされます。

ペダルのないストライダーは、幼児でも簡単に扱える自転車であるだけでなく、運動能力や体幹を鍛えられる乗り物です。ストライダーは1歳半から乗れて、7歳以下それぞれの年齢に合わせたモデルがあります。

今回は、ストライダーの魅力や年齢や身長に合わせた選び方、おすすめのモデルをそれぞれ紹介します。

ストライダーとは?何歳から乗れる?

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ストライダーは幼児向けのペダルなし自転車です。ストライダーはひとりでしっかり歩けるようになった1歳半から、小学校に入ったくらいの7歳頃まで乗れます。まだ、立つことがおぼつかない1歳半未満は、ロッキングストライダーなら使用可能です。ストライダーとロッキングストライダー、それぞれの特徴を紹介します。

ストライダーは「幼児向けのペダルなしの自転車」

ストライダーは幼児から乗れるペダルなし自転車です。足で地面を蹴って進むため、ペダルがつけられないタイプにはブレーキがついていません。ストライダーの発祥はアメリカで2009年頃日本に上陸しました。以前は、幼児の乗り物といえば三輪車でしたが、見た目のおしゃれさや長く乗れるコスパのよさなどから、今では幼児の乗り物として主流になりつつあります。

ストライダーは幼児でも楽に動かせるように、※一般の自転車と比べて軽量です。そのため、万が一倒れて体がストライダーの下になっても負荷がかかりにくく、ひとりで起こすこともできます。

(※子供用自転車の中でもとても軽量なモデルがあります。国内最軽量ベルトドライブ子供自転車wimo kidsであれば、市販の自転車の半分くらいの重さで軽量で安全安心です。ご興味ある方はぜひ見てみてください)

ストライダーは自分で体重を移動させて、左右のバランスをとりながら進む乗り物です。また、こけないように蹴る力も調整しながら進む必要があるため、体幹が鍛えられて運動能力の向上が期待できます。

ストライダーは年齢に合わせてサイズが異なるなど、モデルはさまざまです。専用ペダルを取り付けて自転車になるブレーキ付きのストライダーもあるため、長く乗り続けられます。

バランス感覚を掴めるようになり、運動能力の向上が期待できるスライダーは、自転車に乗る前の練習アイテムとしてもおすすめです。

1歳半から7歳頃まで乗れる

ストライダーは1歳半から7歳頃まで乗れます。ストライダーは1歳半の子どもでも扱えるように、車体は軽量になっているのが特徴です。また、サドルやハンドルの高さが調整できるため、長く使用できる設計になっています。1歳半から7歳頃までの成長はとても早いため、こまめにまたがった状態を確認して、サイズを調整しましょう。

ストライダーはシンプルな安全設計のため、小さな子どもが扱っても事故が起きにくく、壊れにくい丈夫な作りになっています。また、パンクしにくいタイヤの使用や世界基準の安全チェック済みなど、親御さんが安心して子どもに乗せられる設計になっているところが魅力です。さらに、アフターサービスもしっかり受けられるため、サイズ調整に困った場合や故障した場合でも、販売店やメーカーなどでサポートが受けられます。

ストライダーは2サイズ展開されています。1歳半から7歳頃まで1台を乗り続けるのは難しいですが、三輪車とは違って一般の自転車のように調整して、体に合ったサイズで乗れるところが魅力です。

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最近ですと、3歳から子供用の自転車に買い替えの方も多いので、低身長の100cmから始められるwimo kidsは普通の自転車よりも調整幅が広いため、買い替えの時におすすめです。

1歳半未満なら「ロッキングストライダー」も

好奇心旺盛な1歳半未満の幼児は、室内でロッキングスライダーにチャレンジしましょう。ロッキングスライダーは、ストライダーに台座であるロッキングベースが取り付けられた製品です。

台座の底の部分がカーブしているため、ゆりかごのように揺れます。まだ外でストライダーには乗れませんが、揺れるところが小さな子どもには面白く、自分で揺らすことで自然にバランス感覚を養えるところが特徴です。

ロッキングベースとストライダーは分離できるため、1歳半を過ぎればストライダーとして外で楽しめます。ロッキングストライダーは、つかまり立ちが安定してくる8か月頃から5歳頃まで長く乗れるタイプです。

1歳半からストライダーに乗るメリット

1歳半からバランスとりながら進むストライダーに乗っていると、運動能力の向上が期待できます。また、ストライダーは自転車に乗る準備練習になるため、自転車の練習を始めてもすぐに乗れるようになります。

子どもの運動能力が気になる、早くから自転車に乗れるようにさせてあげたい親御さんは、ストライダーをチェックしましょう。

運動能力の向上が期待できる

ストライダーは自分で体重を移動させながら左右のバランスをとるため、体幹を鍛えられるところがメリットです。体幹が鍛えられると姿勢がよくなる、スポーツのパフォーマンスがアップする など、運動能力の向上が期待できます。

また、ストライダーでスピードを出す場合、地面を強く蹴り上げて前傾姿勢になってスピードを出します。このストライダーならではの動作と姿勢は、短距離走のフォームとよく似ているため、かけっこの基本をスライダーで覚えられます。そのため、スライダーを乗りこなせる子は、かけっこも得意な子になりやすいメリットもあります。

ストライダーはスポーツに必要な基本姿勢や基本能力が自然に身につく乗り物です。

自転車に乗る準備練習ができる

ストライダーをスムーズに乗りこなせるようになる頃には、自転車に乗るために必要な能力も備わります。

三輪車から自転車に移行する場合、三輪車では自転車に必要なバランスの取り方を習得していないため、改めて自転車に乗る練習を始めなければいけません。しかし、ストライダーは自転車にも必要なバランス感覚も養われるため、漕ぐ練習を少しするだけで、すぐに自転車に乗れるようになります。

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また、14インチのストライダーはペダルをつければ自転車になるため、使い慣れたストライダーがそのまま自転車になることで、よりスムーズに乗れるようになります。

ストライダーの選び方とおすすめモデルを紹介

ストライダーは年齢に合わせてモデルを選びましょう。子どもの成長は早いため、つい服と同じように少し大きめを選びがちです。しかし、体とストライダーのサイズが合っていないと事故につながる可能性もあるため、体にあった合ったサイズのストライダーを使用しましょう。年齢に合わせたモデル選びと、身長ごとのおすすめサイズを紹介します。

年齢からモデルを選ぶ

年齢ごとのおすすめモデルを紹介します。年齢によって、運動能力・体の大きさが異なるため、ストライダーは年齢でモデルを選ぶのがおすすめです。

ストライダーは1歳半から7歳まで乗れるため、3歳までなら12インチ、4歳以上は14インチのモデルを選びましょう。ストライダーは12インチと14インチ、2つのサイズを展開しています。また、ストライダーの対象年齢に達していない1歳未満にはロッキングストライダーがおすすめです。

1歳半未満:ロッキングストライダー

1歳半未満の幼児にはロッキングストライダーがおすすめです。ロッキングストライダーは12インチのストライダーのタイヤ部分が、ロッキングベースに固定されています。そのため、つかまり立ちやひとり立ちができる8か月頃になると、ロッキングストライダーであれば乗ることが可能です。ロッキングベースは取り外し可能なため、1歳半を過ぎればストライダー(スポーツモデル)として使用できます。

ロッキングストライダーは前に進みませんが、ゆりかごのように揺れるため、バランスの取り方を自然に覚えられます。また、ストライダーにまたがる方法やハンドルの握り方もマスターできるため、ロッキングベースを外してもスムーズに乗りこなせます。

ロッキングストライダーはロッキングベース付きで8か月頃から、ロッキングベースを外して5歳までと、1台を長く愛用できます。

1歳半〜3歳:ストライダー12インチ スポーツモデルorクラシックモデル

しっかりひとりで歩ける1歳半〜3歳までなら、ストライダー12インチがおすすめです。ストライダー12インチの重量3.0kgと、2歳でも持ち上げられる軽さが特徴です。モデルはクラシック・スポーツ・プロ の3タイプあります。

ストライダーの基本モデルを選びたい方はクラシックモデルがおすすめです。クラシックモデルは3タイプの中でも一番シンプルな見た目で、どんな服装にもマッチします。子どもの服がフェミニンでもスポーティでも違和感がありません。シンプルでも、3タイプに共通の握りやすいハンドルの太さや突起物のない構造など、安全に配慮されたデザインになっています。

スポーツモデルは元気いっぱいで好奇心旺盛な子どもにおすすめです。どのモデルのストライダー12インチにもブレーキワイヤーがなく、ハンドルが360度回転する構造になっており、倒れてハンドルが胸部や腹部に当たっても衝撃を逃せるようになっています。加えてスポーツモデルには、ハンドル部分に取り外し可能なハンドルバーパッドがついているため、倒れた時のクッションの役割にもなります。動きが大胆な子供には、万が一の安全性がとくに考慮されたスポーツタイプがおすすめです。

レースへの出場やイベントの参加など、本格的なストライダーを求めるならプロモデルをチェックしましょう。プロモデルは本体フレーム・ハンドル・フロントフォークなど、主要パーツにアルミが採用されており、スポーツやクラシックモデルよりも500g軽い2.5kgの超軽量モデルです。また、取り回しがしやすい・錆びにくい・頑丈など、天候不良やハードなレースにも対応できます。

4歳〜7歳:ストライダー14インチ

4歳〜7歳には自転車への移行がスムーズにできる14インチがおすすめです。14インチはペダルが装着できるタイプになっており、12インチとは異なりブレーキもついています。ストライダーに慣れるまではペダルなしで足漕ぎで進むランニングバイクモード、慣れてくればペダルをつけてペダルバイクモードと乗り方の変更が可能です。

ストライダーと身長のバランスを考えると、ランニングバイクモードは6歳頃まで、ペダルバイクモードは4歳半からの使用をおすすめします。交通ルールがわかるようになる小学校1年生からなら、ペダルバイクモードで公道走行も可能です。

自転車への移行をスムーズにするためには、5つのステップを順に練習しましょう。まず1つ目は、ランニングバイクモードでバランスをとる練習、慣れてきたら2つ目の練習として曲がりたい方向に曲がれるようにハンドリングの練習をします。次に3つ目の練習として両足を使って止まる練習とブレーキで止まる練習をしましょう。ここまでがクリアできたらペダルバイクモードに切り替えます。

4つ目はペダルを漕ぐ練習です。ペダル操作に慣れるためにサドルを大人が持ち、後輪を浮かせてタイヤを回転させる練習をします。スムーズにペダルを回転させられるようになったら最後のステップで、ペダルを漕いで前に進めるようになれば完璧です。ランニングバイクモードにしっかり慣れてからペダルをつけると、乗れるまでに時間はかかりません。

身長からサイズ・サドルを選ぶ

年齢以上に身長が高い・低いがある場合は、年齢ではなく身長から適応サイズを選ぶのがおすすめです。成長過程によっては足の長さに合わせてサドルの調整もできます。身長ごとのおすすめサイズや調整方法を紹介します。

身長からサイズやサドルの高さを選ぶ場合は、ストライダーにまたがった時に足がしっかり地面につくかどうかを必ずチェックしましょう。両足全体が地面につかなければ、うまく止まれない、倒れそうになっても踏ん張れないなど大変危険です。

80cm〜94cmはストライダー12x・通常サドルでOK

身長が80cm以上ありストライダーにまたがって両足全体が地面につくなら、ストライダーに無理なく乗れます。94cmまでの子どもなら、ストライダー12xを選びましょう。94cmまでであれば、サドルの高さを身長に合わせて調整すれば対応できます。子どもが乗っている時の姿勢を確認して、サドルの高さが合っているかをこまめに確認しましょう。

また、ストライダーにはペダルがないため、サドルにお尻をつけなくてもまたがるだけでも楽しめます。まだ両足全体が地面につかない場合は歩く形でも使用できますが、必ず大人が付き添いましょう。

95cm〜はストライダー12xにXLシートポストを取り付けを

身長が95cmになると通常のサドルを最長まで高くしても足りません。この場合はXLシートポストを取り付けて調整しましょう。XLシートポストはスポーツ・クラシック・プロ、どのモデルにも対応しています。また、大きいサイズのストライダー14xにも対応しているため、ストライダー14xに切り替えた後も再利用できます。

XLシートポストは最長293mmまで対応しており、ストライダー14xに付属するシートと同じタイプです。シートの座面はクッション性と防水性を両立した新素材になっています。

100cm以上はストライダー14xを

身長が100cm以上ならストライダー14xを選びましょう。100cmを超えると、ストライダー12xのタイヤの大きさではサイズが合わず漕ぎづらくなります。また、身長が100cmを超える頃は、自転車の練習の始めどきです。ストライダー14xはペダルを装着できるタイプのため、自転車の練習にもなります。

ストライダー12xからストライダー14xに切り替えたばかりの時は、必ずそばに付き添いましょう。タイヤのサイズが大きくなると、ひと漕ぎで進む距離が長くなるため、慣れないうちはバランスを崩しやすくなります。

ストライダーに乗るときの注意点

ストライダーは法律上、自転車ではないため公道は走れません。よってストライダー12xは公園や広場で楽しむのみになります。ストライダー14xでペダルバイクモードにすれば、公道での走行も可能です。しかし、交通ルールがしっかり理解できていることが前提になります。公道を走行する場合もしっかり付き添い、交通ルールを守れているか、危険な走行はしていないかを確認しましょう。

ストライダーに乗る時はヘルメットの着用は必須です。とくにイベントやレースに参加する場合はフルフェイスタイプのヘルメットを着用しましょう。フルフェイスタイプは頭以外にも、あごやほおなど大事な部分を守ってくれます。普段の走行もフルフェイスタイプの方が安全です。

サイズは頭周りが48cm〜52cmのSサイズ、52cm〜58cmのMサイズと2サイズあります。また、ヘルメットの後頭部にイージーアジャストダイヤルがあるため、サイズの微調整も可能です。

ストライダーは1歳半から乗れる!子どもの成長に合わせて調整できるのも魅力

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ストライダーは1歳半から7歳頃まで乗れる、幼児向けペダルなし自転車です。ストライダーは足で地面を蹴って前に進み、体重を移動させながらバランスをとる乗り物のため、運動能力の向上が期待でき、自転車の練習にもなります。

ハンドルやサドルは成長に合わせて高さ調整ができ、14インチタイプであればペダルを装着して自転車として乗ることも可能です。足で進むストライダーを経験していると自転車への移行がスムーズなため、自転車にすぐに乗れるか心配なお子さまにはストライダーから始めることをおすすめします。

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もちろん、一緒に練習する時間が作ることができれば、子供用の自転車を本気で練習する方がよいです。wimo kidsは自転車ではありますが、軽い車体でとにかく漕ぎだしがスムーズで、子供の足に負担かからないため、スムーズに乗れるようになることが多いです。

もっと早くから慣れさせたい場合は、1歳半未満でもつかまり立ちができればロッキングスライダーも使用可能です。年齢や身長に合わせて、最適なサイズのストライダーを選んであげましょう。

また、ストライダーに乗るなら、イベントやレースに参加してみましょう。全国各地でストライダー公式のイベントが開催されており、0歳から出場できる大会もあります。ぜひ子どもの成長を子どもと一緒に楽しみましょう。

 

 

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