電動自転車の値段相場
電動自転車にも異なる車種があり、それぞれの値段相場は異なります。ここでは、車種ごとの相場を表にまとめましたので、ご確認ください。
【電動自転車の値段相場】
車種
相場
ママチャリ型電動自転車
15万円程度
折りたたみ式電動自転車
10万円以上
チャイルドシート付き電動自転車
18万円程度
E-bike
30～40万円
電動自転車を購入する際は、本体価格のほか、防犯登録料や送料もかかります。防犯登録料は地域によって異なりますが、500〜600円程度かかる場合が多いです。また、自宅に配達する場合、地域により送料が5,000〜15,000円程度かかるのが一般的です。
電動自転車を安く買う方法は？
アシスト機能の付かない自転車に比べて、電動自転車は高価格です。しかし、工夫次第では、安く購入する方法もあります。ここでは、以下の4つの方法を解説します。
＜電動自転車を安く買う方法＞
旧モデル（型落ち品）を購入する
セール・アウトレット品を購入する
チャイルドシートを後付けする
中古品を購入する
旧モデル（型落ち品）を購入する
自転車のモデルチェンジの時期は新商品の在庫を入れるため、旧モデルは値下げされます。旧モデルは、型落ち品とも呼ばれます。国内の主要メーカーのモデルチェンジが行われるのは、11月〜1月の冬頃です。この時期を待って購入すると、通常時より安価に電動自転車が入手できます。
セール・アウトレット品を購入する
セール品やアウトレット品を探すのも、1つの方法です。自転車販売店ごとにセール開催期間があるため、広告を注意して見るようにすると良いでしょう。また、アウトレット品とは、在庫の過多や保管時の傷などの理由で値下げされている商品です。小さな傷程度は気にしないという方であれば、新品同然の商品を格安で購入できます。
チャイルドシートを後付けする
子供乗せ電動自転車を購入すると、一般的な電動自転車より2〜4万円ほど高くなるのが一般的です。一方、チャイルドシート単体は、1万〜2万円程度で購入できます。そこで、電動自転車はメーカー品を購入し、別途チャイルドシートを後付けすると少し節約できます。
ただし、電動自転車のうち、チャイルドシートを取り付けられる車種は限られているため、事前に取り付け可能か調べたうえで購入しましょう。
中古品を購入する
中古品の電動自転車は、オークションサイトやリサイクルショップなどで購入できます。ただし、中古品の状態によっては、新品よりコストパフォーマンスが悪い場合もあります。中古品を購入する際は、以下の点に注意が必要です。
＜中古の電動自転車を購入する際の注意点＞
バッテリーの寿命
バッテリーが製造終了していないか
細部の破損や汚れ
現所有者の使用年数
ネット上で取引する場合は、特に状態がわかりづらい可能性があるため、写真が明確に確認できる商品を選ぶようにしましょう。
電動自転車を安く購入できる場所
電動自転車を安く購入できる場所として、以下の5つが挙げられます。
＜電動自転車を安く購入できる場所＞
ディスカウントストア
ECサイト（ネットショップ）
フリマサイト・ネットオークション
中古電動自転車の専門店
リサイクルショップ
ディスカウントストア
ディスカウントストアは、価格の安さを売りにしているところが多く、電動自転車も格安の商品が入手できます。PBブランドなど、有名メーカー以外の低価格帯の商品を取り扱っている場合もあります。店頭で実物を確認できるのも、ディスカウントストアのメリットです。
ECサイト（ネットショップ）
Amazonや楽天など、ECサイトで購入もできます。同じ商品でもお店を比較すると、最安値で購入できる場合があります。店頭には置いていない商品も探せて、豊富な品ぞろえから選べる点もメリットです。
フリマサイト・ネットオークション
フリマサイトやネットオークションで、中古品の個人間売買をする方法もあります。なかには、未使用に近い中古品が出品されている場合もあり、掘り出し物が見つけられれば大変お得です。一方で、商品の状態によっては、早期の故障やバッテリーの寿命が来るなどのリスクもあります。
中古電動自転車の専門店
中古電動自転車の専門店は、フリマサイトなどで中古品を買うよりも専門性が高く、状態の良い自転車を購入できる可能性も高いです。実店舗がある場合は足を運び、写真ではわかりにくい汚れや傷などを目で確かめられます。
リサイクルショップ
家電や家具などさまざまな中古品を扱うリサイクルショップで、電動自転車が販売されているケースもあります。リサイクルショップも実店舗がある場合、実際の商品を目で確かめて購入できる点がメリットです。
安い電動自転車を選ぶ際の注意点
電動自転車を選ぶ際は、価格以外にも検討すべき点があります。ここでは、以下の4つのポイントを解説します。
＜安い電動自転車を選ぶ際の注意点＞
性能が不足していないか確認する
型式認定を取得しているか確認する
アフターサービスが受けられるか確認する
安すぎる電動自転車はおすすめしない
性能が不足していないか確認する
価格が安くても性能が不足していると、実際に使用する際に不便です。特に注目したいのが走行可能距離です。メーカーや車種によってバッテリーの性能や走行モードなどが異なり、走行可能距離が異なる場合があります。
使用頻度に対して走行可能距離が短いと、頻繁な充電が必要となります。購入の前に、用途に合う十分なスペックがあるかを確認しましょう。
型式認定を取得しているか確認する
型式認定とは、国家公安委員会により、道路交通法の基準を満たした電動自転車を認定する制度です。認定のない電動自転車は、道路交通法の規定を満たしていなかったり、修理対応がずさんであったりする場合があります。型式認定取得商品は、日本交通管理技術協会のホームページから確認できるため、調べておくと良いでしょう。
アフターサービスが受けられるか確認する
格安の電動自転車を取り扱っている店舗やネットショップでは、アフターサービスが保証されていない場合があります。故障やトラブルがあった場合、アフターサービスが付いていないと、修理のために余分な費用や手間がかかることになります。購入後の対応については、事前に確認しておきたいポイントです。
安すぎる電動自転車はおすすめしない
電動自転車を価格だけで選んでしまうと、必要な性能を備えていない、長持ちしないなどのリスクがあります。以下のような自転車は、購入価格が安くても、長い目で見ると高くつくといえます。
＜安すぎる電動自転車の注意点＞
頻繁に充電が必要
バッテリー寿命が短い
車体が重く乗りづらい
電動自転車は丁寧に扱えば長持ちするため、長期的に見てお得な選択をするようにしましょう。
まとめ
電動自転車を安く購入する方法としては、型落ち品や中古品の購入などが検討できます。安く売っている場所には、ディスカウントストアやECサイト、フリマサイトなどがあります。長く使用するためには、価格だけでなく、性能やアフターサービスなどにも注目するようにしましょう。
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