自転車用ライトは夜間の走行に必要
夜間に自転車を利用する際は、ライトを使用しなければならないと法律(道路交通法第52条)で定められています。そのため、ライトが付いていない自転車を購入した場合や、使用中のライトが故障・紛失したときには、すぐに新しいライトを購入して後付けしなければなりません。
自転車用ライトには暗い夜道を照らし出し、周りの車や歩行者に自分の存在を知らせるという役割もあります。たとえ法律で定められていなかったとしても、夜間走行時の安全を確保するためには、ライトの使用が欠かせないといえるでしょう。
自転車用ライトの選び方
数多くのメーカーが自転車ライトを販売していますが、どこに注目して商品を選べば良いのでしょうか。以下の5つのポイントを確認すれば、ご自身に適したライトを見つけることが可能です。
<自転車用ライトの選び方のポイント>
- 明るさ(ルーメン)
- 電源のタイプ
- 重さ
- 機能
- デザイン
それでは、紹介した5つのポイントについて詳しく見ていきましょう。
①明るさ(ルーメン)
自転車用ライトの明るさは「ルーメン(lm)」という単位で表記されることが多いです。走行する場所によって必要な光量が異なるため、それぞれの用途に合わせて選んでみてください。
ヘッドライトに関しては、街灯が多い街中なら200〜400ルーメンを目安に検討してみると良いでしょう。一方で、山道のように街灯がほとんどない場所を走行するのであれば、800ルーメン以上の明るさがあると安心です。
また、自転車の後部に取りつけるテールライトについては、一般的に10ルーメン以上が目安とされています。テールライトは後続車に自転車の存在を知らせるものであり、前述した光量があれば、街灯の有無に関係なく存在を確認してもらうことが可能です。
②電源のタイプ
自転車用ライトの電源は、電池式・USB充電式・ソーラー充電式という3つのタイプに分けられます。以下にそれぞれの特徴をまとめましたので、ご自身にとって使いやすいものを選んでみてください。
【自転車用ライトの電源のタイプ】
③重さ
できるだけ走行時の負担を減らしたい方は、ライトの重さにも注目しましょう。自転車は重量が重くなるほど足への負担が大きくなるため、乗り心地を重視している方には軽量タイプのものがおすすめです。ロードバイクのような長距離走行に適した自転車を利用している方も、なるべく軽いライトを選んだほうが快適性は高まるでしょう。
④機能
後付け可能な自転車用ライトの中には、以下のような便利な機能が搭載されているものもあります。
<自転車用ライトの便利な機能>
- 防水機能
- 自動点灯機能
- アラーム機能
防水機能があれば、雨が降っているときに走行してもライトが壊れにくいので安心です。通学・通勤で毎日のように自転車に乗る方や、休日にロングライドをするような方は、防水機能が付いているモデルを検討してみると良いでしょう。
自動点灯機能を搭載しているライトは、周囲の明るさを検知して自動的に点灯・消灯してくれるという特長があります。ライトのつけ忘れや消し忘れを防止でき、バッテリーの無駄な消費を抑えられるところもポイントです。
アラーム機能については、ライト本体が振動を感知して音や光などで警告してくれるほか、スマホアプリを通じて知らせてくれるものもあります。盗難防止の効果が期待できるので、より安全に自転車を管理したい方におすすめです。
⑤デザイン
自転車の見た目にこだわりがある方は、全体的なバランスを考えてライトのデザインを選びましょう。例えば、クラシカルな印象がある自転車の場合、レトロデザインのライトを選ぶことで、見た目に統一感が生まれるのでおすすめです。
なお、自転車店やオンラインショップでは、さまざまなデザインのライトが販売されています。すべての商品を比較検討するのは大変なので、ある程度条件を絞ってから探してみると良いでしょう。
おすすめの自転車用ライト5選
ここからは、当社がおすすめする後付け可能な自転車用ライトを5つ紹介していきます。本記事で紹介する商品は以下のとおりです。
<おすすめの自転車用ライト(後付け可能)>
- Bestore 自転車ライト 5200mAh
- Petit planet 自転車ライト 1500mAh
- 太陽光 クッション付ライト
- DI&NA 自転車ライト 4000mAh
- キャットアイ アーバン
以下では、各ライトの基本情報や特徴について詳しく解説していきます。
①Bestore 自転車ライト 5200mAh
Bestore 自転車ライト 5200mAhの基本情報
Bestore 自転車ライトには、800ルーメンのLEDが3つ搭載されており、街灯のない場所でも十分な明るさを確保できます。加えて、満充電から最大40時間という稼働時間の長さも、特長として挙げられます。さらに、水しぶきを受けても問題ない防水性能を備えているため、より安心して走行することが可能です。
②Petit planet 自転車ライト 1500mAh
Petit planet 自転車ライト 1500mAhの基本情報
③太陽光 クラクション付ライト
太陽光 クラクション付ライトの基本情報
太陽光 クラクション付ライトの特徴として、USB充電とソーラー充電の両方に対応している点が挙げられます。状況に合わせて充電方法を選択でき、非常時にはモバイルバッテリーとして利用することも可能です。街中で利用するには、明るさも機能性も申し分なく、非常に利便性が高いライトといえます。
④DI&NA 自転車ライト 4000mAh
DI&NA 自転車ライトには4つの点灯モードがあり、必要に応じて明るさを調整できます。さらに、ライトの角度を調整できたり、スマホホルダーとして利用できたりと便利な機能が豊富です。500ルーメンという明るい光を放ち、およそ150メートル先の道路までしっかりと照らしてくれるので、街灯が少ない夜道でも心強い味方となってくれます。
⑤キャットアイ アーバン
キャットアイ アーバンの基本情報
キャットアイ アーバンは、JIS規格・BAAライトに準拠した電池式のヘッドライトです。充電式が主流である中、こちらのライトは電池式なので、予備の乾電池(単3形アルカリ電池)を携帯していればすぐに復旧できます。カラーバリエーションが豊富で、さまざまな自転車のデザインに合わせやすい点もおすすめポイントの一つです。
まとめ
夜道を自転車で走行するときは、安全を確保するためにライトを使用しなければなりません。もし購入した自転車にライトがついていなかったり、使用中のライトが壊れていたりする場合は、すぐに新しいライトを購入しましょう。
なお、ライフスタイルによって必要な明るさや機能は変わってくるので、ご自身にとって最適なライトを選んでみてください。
今回はライトに焦点を当てた内容でしたが、より快適なサイクルライフを実現させるためには、自転車本体にこだわることも大切なポイントといえます。wimoの電動アシスト自転車「COOZY」は、外観のデザインと使い心地の良さを追求した自転車です。
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「ベルトドライブはどんな自転車?」