フラットペダルおすすめ20選!特徴や選び方・ビンディングペダルとの違いを詳しく解説

フラットペダルは、街乗りや通勤・通学、ツーリングなど、幅広いシーンで活躍する人気のペダルです。フラットペダルと一言でいっても、素材やサイズ、マウンテンバイクタイプなのかロードバイクタイプなのかによって漕ぎ心地が大きく変わります。こだわって選ぶことで快適な走行を実現できるでしょう。

本記事では、フラットペダルのおすすめ20選をご紹介します。また、ビンディングペダルとの違いや選ぶ際の注意点も解説するので併せて参考にしてください。

自分に合ったフラットペダルを選び、快適なサイクリングを楽しみましょう。

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フラットペダルとは、平らな面が広いペダルのことです。いわゆる一般的によく見られるペダルをフラットペダルと呼びます。シティサイクルやママチャリ、キッズ自転車などではフラットペダルを採用しているものが多いです。

まずは、フラットペダルの特徴や、ビンディングペダルとの違いから見ていきましょう。

フラットペダルの特徴

フラットペダルは、ペダルの上面に平らな面が広く設けられているのが特徴です。ペダルに足を置いて漕ぐだけなので、停止するときは地面にすぐ足を付けられます。街中を走行するときは信号待ちになることも多いですが、フラットペダルならすぐに足を付けられるので安心です。

乗りこなすためのコツがいらないので、子どもや自転車に乗り慣れていない人におすすめです。また、立ち乗りや降車を頻繁にする人にもフラットペダルは足を自由に動かせるので、より安全に操作できます。

ビンディングペダルとの違い

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ビンディングペダルとは、足を固定して漕ぐペダルのことです。足が固定されることで踏み込む力だけでなく引き上げる力も推進力になります。そのため、坂道や長距離も速く楽に走行できるのが特徴です。

それに対し、フラットペダルは足を置いて漕ぐペダルです。立ち乗りや降車が簡単で、安全性が高いところが特徴です。しかし、推進力となるのは足を踏み込む力のみなので、ビンディングペダルよりも効率が低くなります。坂道や長距離を走行する際は、パワーが必要です。

フラットペダルとビンディングペダルの比較

フラットペダルとビンディングペダルを比較してみましょう。それぞれのメリット・デメリットは、以下の通りです。

【フラットペダル】

【ビンディングペダル】

【フラットペダルがおすすめの人】

  • 通勤や通学、買い物など普段使いしたい人
  • 普段履きのシューズで乗りたい人
  • 気軽に乗りたい人

【ビンディングペダルがおすすめの人】

  • ロードバイクで本格的に走りたい人
  • レースやイベントに参加したい人
  • 自転車で遠出したい人
  • ワンランク上の軽快な走りをしたい人

フラットペダル素材の種類と特徴

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フラットペダルは素材によって特徴が異なります。使用されている素材は主に以下の4つです。

  • プラスチック製
  • アルミ製
  • ステンレス製
  • カーボン製

フラットペダルは素材によって、漕ぎ心地が大きく変わります。より快適なライディングを楽しめるよう、自分に合った素材を見つけましょう。

プラスチック製

プラスチック製のフラットペダルは軽量で安価なため、普段使いにぴったりです。軽いペダルは漕ぎ出しが楽なので、子どもの自転車のペダルにも適しています。また、プラスチック製は加工しやすいためカラーバリエーションが多く、自転車の色味に合わせて選べるところも魅力です。

ただし、プラスチック製は他の素材に比べると耐久性が低いため、長距離や山登りなどハードな走行には適していません。強度を高めるためにナイロンやエンジニアリングプラスチックを採用することもできますが、その場合は重量が増すので漕ぎ出しが重くなる可能性があります。

アルミ製

アルミ製フラットペダルは軽量で耐久性に優れ、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。普段使いからスポーツ走行まで幅広い用途に使用できます。また、スポーティなデザインのものが多く、スポーツサイクルとの相性もよいです。

価格と機能性のバランスがよく、導入しやすいアルミ製のフラットペダルは、標準装備されたペダルを初めてカスタマイズする際にもおすすめです。ただし、軽量化を重視する場合は、アルミ製よりも軽量なカーボン製フラットペダルを選択するとよいでしょう。

ステンレス製

ステンレス製のフラットペダルは耐久性に優れており、サビつきにくいのが特徴です。雨や泥などで汚れても腐食しにくいため、メンテナンスの頻度を減らせます。悪天候や過酷な環境で自転車を使用することが多い人におすすめです。

ただし、ステンレス製は他の素材に比べると重量が重めです。長距離走行を重視する場合は、プラスチック製やカーボン製など軽量化に優れたフラットペダルが適しています。

カーボン製

カーボン製のフラットペダルは軽量で丈夫な素材を使用しているため、他の素材よりも優れた性能を発揮します。デザインもよく、高級感のある自転車にぴったりです。

他の素材よりも軽量で強度に優れているため、軽量化を重視するスポーツサイクルにおすすめです。長距離走行や舗装されていない路面を走行する際にもカーボン製の軽量性と耐久性が役立ちます。

ただし、高性能であることから、価格は高額です。コストを抑えたい場合は、プラスチック製やアルミ製のフラットペダルを検討するとよいでしょう。

フラットペダルを選ぶ際の注意点

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フラットペダルを選ぶ際の注意点は、以下の2つです。

  • 取り付けネジの規格を確認する
  • 反射板の有無を確認する

購入後に困らないよう、しっかり押さえておきましょう。

取り付けネジの規格を確認する

フラットペダルを選ぶときは取り付けネジの規格を確認しておきましょう。取り付けのネジは、大きく分けて9/16インチと1/2インチの2種類あります。

9/16インチは主流の規格で、ママチャリや電動アシスト自転車、MTBなど、多くの自転車に採用されています。一方の1/2インチは9/16インチよりも細く、海外製の子ども自転車やBMXなど、一部の自転車に採用されている規格です。

取り付けネジの規格が合っていないとしっかりと固定できないため、走行中にペダルが外れる恐れがあります。また、右用と左用の向きを間違えたり、規格が合っていないペダルを無理に取り付けたりすると、ネジ山が破損する恐れがあるため注意が必要です。

反射板の有無を確認する

フラットペダルを選ぶときは、ペダルの側面や底面に反射板があるか確認しておきましょう。

反射板は暗い夜道で自転車の存在を周囲に知らせるために役立ちます。反射板がないと、暗い夜道で自転車が見えにくくなり、歩行者や車との衝突のリスクが高まります。反射板付きのフラットペダルを選ぶことは、安全性を高めるのに効果的です。

特に、夜間や暗い場所での走行が多い場合は、反射板の有無は重視すべきです。

フラットペダルのタイプは大きく分けて2つ

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フラットペダルは大きく分けると、マウンテンバイク向けとロードバイク向けの2つのタイプがあります。

【マウンテンバイクタイプ】フラットペダルの選び方

マウンテンバイクは山道や砂利など、凸凹した路面を走行するのにぴったりな自転車です。ペダルは、路面からの衝撃によって足が外れないよう、踏み面の広いものを選ぶのがおすすめです。足を置ける部分が広いと、安定感が増します。

また、走行中は足裏に衝撃がかかるため、痛くなる恐れがあります。足をしっかりグリップできるよう、高めのピンが多く備わっているペダルを選ぶとよいでしょう。

マウンテンバイクは街乗りや通勤・通学にもおすすめです。街乗りとして使用する場合は、普段履いているシューズでも乗れるようピンの低いものを選びましょう。ピンが低ければ、シューズの底に傷が付く心配がなくなります。

【ロードバイクタイプ】フラットペダルの選び方

ロードバイクは舗装されたアスファルト道路を高速かつ長距離を走るための自転車です。細いタイヤと低いフレーム、軽量なパーツが特徴です。そのため、ロードバイクタイプのフラットペダルは軽量で薄型のものがおすすめです。

また、踏み面が狭いペダルなら、コーナリングする際にペダルが地面に当たるのを防げます。ペダルにピンがあればペダルに足がしっかりと固定されるため、滑りにくくなります。ペダリングを安定させたい場合はピンに注目して選ぶとよいでしょう。

【マウンテンバイクタイプ】おすすめのフラットペダル10選

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マウンテンバイクタイプのフラットタイプは、踏み面が広くてピンが多いものを選びましょう。しっかり踏み込めるので、凸凹した路面でも安定したペダリングが可能になります。

1.ALLWAYS

ALLWAYSは、日本の自転車メーカー「三ヶ島製作所」が製造・販売しているフラットペダルです。 舗装された道路やオフロードまで幅広い用途に向けて設計されているため、さまざまなシーンに適しています。

また、シューズを傷めにくいスパイクピンを採用しているため、普段のシューズでも気軽に乗れます。通勤や通学、買い物など、普段使いしたい人におすすめです。

ペダルの形状には、中心に向かってわずかに凹状になるコンケーブ設計を採用しています。これにより、足裏とペダルがぴったりと密着するため、足の位置が安定しやすくなります。鋭いスパイクピンでなくても高いグリップ力を実現し、より力強く、効率的なペダリングが可能です。

【スペック】

2.STAMP1 SMALL

STAMP1 SMALLは、クランクブラザーズが製造・販売しているフラットペダルです。コンポジット素材のボディを採用しており、軽量で耐久性に優れています。

他にも、10本のスパイクピンによって良好なグリップ力を発揮し、トリプルシールドベアリングを採用することで滑らかな回転性能と耐久性を実現しています。街乗りはもちろん、サイクリングやキャンプなどアクティブなシーンにもぴったりです。

また、同じシリーズにはSMALLより大きめのLARGEタイプもあります。重量は329g、サイズは114mm×111mmです。広い踏み面がよい場合はLARGEタイプを検討してみてください。

【スペック】

3.G-6000

G-6000は、シンプルなデザインと高い耐久性が特徴のフラットペダルです。ボディにはプラスチックを採用し、軽量化を実現しています。また、比較的安価なので購入しやすいところも魅力です。

G-6000はペダルの前後に反射板が組み込まれています。夜間の視認性が高まるため、歩行者や車の運転手にも気付かれやすくなり、事故を防ぐ効果が期待できるでしょう。

ネジサイズは一般的な9/16だけでなく、BMXや海外製の自転車にも使える1/2も用意しています。自転車の種類に合わせて