電動自転車の種類と特徴や選び方

自分にぴったりの電動自転車を選ぼう

· 《 記事 》

電動自転車には種類がある

電動アシスト自転車の違いとは?それはスタイルや形状

電動自転車にはいくつか種類があるのをご存知ですか。
スタイルや形状などの違いです。最近の若者や学生さんなどなら、いろいろなタイプがあるのをご存知だと思いますが、電動自転車が日本で初めて発売された当初の記憶がある世代だと、イメージされるのは一つだけかもしれません。

日本で初めて発売された自転車はシティサイクル型、いわゆるママチャリでした。
ママチャリにバッテリーが搭載されて大きく重そうな自転車が、テレビCMで盛んに流れていたので、そのイメージが頭に焼き付いている方も多いと思います。
現在でもママチャリタイプは健在ですが、当時のCMのような見た目ではありません。
バッテリーも小型化軽量化され、かつ性能は良くなり、快適に乗れるようになっています。

さらに、ママチャリタイプだけでなく、若い女性を中心に人気のミニベロ型や男性や学生さんなどに人気のクロスバイク型も登場しています。それぞれの違いや特徴を見ていきましょう。

シティサイクル型

電動アシスト自転車の種類「シティサイクル型 通称:ママチャリ」

シティサイクル型は、いわゆるママチャリタイプです。
タイヤサイズは26インチのものが多く、バッテリー容量は機種にもよりますが、およそ8~10Ahのものを搭載しているものが多くなっています。
走行可能距離はバッテリー容量に比例しますので、1回のフル充電でおよそ30~40kmです。カゴや荷台が付けられ、チャイルドシートも装着できるため、小さなお子様の送り迎えや、日常の買い物などに適しています。

お子様を乗せての自転車運転は重労働ですし、スーパーやドラッグストアで大量に買い物した荷物を載せての走行も力がいるでしょう。
これをバッテリー搭載の電動自転車でアシストしてもらえば、楽々走れるようになります。
電動自転車が発売された当初、使ったことがあるけれど、何だかバッテリーが重くて苦労した記憶があるという方も、今時の電動自転車にチャレンジしてみましょう。お買い物やお孫さんを幼稚園に送っていくなどが楽にスマートにできるはずです。

ミニベロ型

電動アシスト自転車の種類「ミニベロ型」

ミニベロというのは、シティサイクルに比べてコンパクトなサイズで、後ろの荷台部分などがなく、前カゴも付いていないか、オプションとなるデザインです。
タイヤサイズも20インチ以下と、シティサイクルの26インチに比べて小さいです。
全体的に小さなサイズの自転車なので、バッテリーを搭載できる容量も少なめになります。製品にもよりますが、バッテリー容量6~8Ahのものが多いです。

このバッテリー容量を基準にすると、1回のフル充電による走行可能距離は20~30km程度となります。お子様を乗せない、大きな荷物も運ばないといった、気軽に街乗りしたい若い女性などを中心に人気のタイプです。
通勤や散策を楽しみたい、ちょっと遠くのカフェに出かけたいといったニーズに向いています。

ミニベロに関する記事はこちら

クロスバイク型

自転車の空気はどの程度入れたらいいか?

クロスバイク型はスポーティーなデザインで、男性を中心に人気があります。
クロスバイクは、レース用のロードバイクと、山道などをパワフルに走れるマウンテンバイクの間を取ったようなタイプです。そのため、クロスと名付けられたとも言われています。

ロードバイクのようにエネルギッシュにスイスイと入れる走り心地の良さと、マウンテンバイクのような安定感ある力強い走行ができます。普通に走っても快適に走れるクロスバイクにバッテリーが付くので、よりパワフルでスイスイと進めるのが魅力です。クロスバイクのタイヤサイズはシティサイクルやミニベロのようにインチでは示さず、700cと表記されます。

700cは直径700mmのことで、インチに直すと27~28インチはあります。つまり、シティサイクルの26インチより大型で太めの車輪です。製品にもよりますが、バッテリーも大きなものを搭載でき、容量10~12Ahのものが多いです。
そのため、1回のフル充電で走れる走行可能距離も40~50kmと長くなります。比較的長距離での通勤をしたい方やサイクリングやツーリングを楽しみたい方、自転車旅行をしたい方など、長距離をパワフルに走りたい方や短い距離でも短時間で着きたい方などにおすすめです。

それぞれのメリットとデメリット

電動アシスト自転車の種類別 メリット・デメリットについて

3つの種類のいずれが自分に合っているのか、それぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。

  • シティサイクル型
    シティサイクル型はオーソドックスなので、誰にでも乗りやすいです。
    前傾姿勢で乗るクロスバイク型や荷台などが付いておらず、なんとなく不安定に感じるミニベロ型に抵抗がある方にはおすすめです。

    また、荷物をたくさん積みたい方、小さなお子様をチャイルドシートに乗せたい方、ペットをカゴに乗せて公園まで行きたいといった方にも選ばれています。本体が大きく、安定していて、チャイルドシートなどのオプションも付けやすいのが便利です。

    デメリットは本体が大きく、駐輪スペースや保管場所を取ること、見た目がママチャリなのでダサいと感じる方もいることです。

  • ミニベロ型
    ミニベロ型は、おしゃれな感じなので、見た目重視の方や荷物があまりない方におすすめです。もちろん、前カゴなどはオプションで付けられますが、チャイルドシートの装着には向いていません。

    コンパクトサイズなので、マンションなどの駐輪場のスペースが狭い、防犯の観点から駐輪場ではなく、自宅の玄関の中にしまいたいなど、省スペースで管理したい方にも向いています。通勤に使う際に駐輪スペースが限られている場合も、わずかなスペースでも置きやすいです。

    デメリットとしては、タイヤが小さいので長距離を走るには安定感がなく疲れやすいです。

  • クロスバイク型
    クロスバイク型は長距離を短時間でスイスイ走りたい方や何駅も離れている職場や市区町村を超えて通勤、通学するような方に向いています。
    クロスバイクは、そのままでも走りやすく、長距離を短時間で走れるバイクなので、仮にバッテリーを外しても、気持ち良く走れるのがメリットです。

    クロスバイクはタイヤが大きい反面、カゴや荷台など余計なものは一切付属していません。そのため、バッテリーを搭載しても本体自体がシティサイクルなどより軽いものが多く、持ち運びもしやすく、軽快に乗れます。

    電動アシスト自転車のクロスバイクでも、ギアが6~8段階装備されている製品が多く、好みや状況に合わせてコントロールすることも可能です。タイヤは大きく太めで安定感があるので、長時間でも疲れずに、快適に長く走りやすいです。

    一方、カゴや荷台は付けられず、チャイルドシートも付けられないので、たくさん買い物をすることや子ども連れでの走行はできません。単独で淡々と走行したい方、自転車仲間と遠出したい方などに向いています。

目的や好みに応じて選びたい電動自転車の種類

自分の好みにぴったりな電動アシスト自転車を選ぼう

電動アシスト自転車といっても、さまざまなタイプがあります。

オーソドックスなシティサイクル型は、いわゆるママチャリタイプです。タイヤが大きく安定感があり、誰もが乗りやすいタイプです。
前カゴや荷台が付き、オプションでチャイルドシートも付けられるので、たくさん買い物をする方、小さなお子様の送り迎えをしたい方に向いています。

ミニベロ型はタイヤサイズが小さく、スッキリした見た目です。おしゃれに街乗りしたい方におすすめです。

クロスバイク型は安定感があり、パワフルに走れるので、長距離を短時間で走りたい方や遠距離通勤やサイクリングなどを楽しみたい方に向いています。

電動アシスト自転車の選び方に関する記事はこちらもご覧ください。

 

 

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