子供自転車の修理

お子さんが乗る自転車だからこそ安全な状態で乗ってもらいたいですよね。今回はパンクや異音、子どもが乗る自転車が故障してしまった際の修理についてのお話です。

· 《 記事 》

パンク

子供自転車の修理 パンク | wimo | 電動アシスト自転車  COOZY

実際に店舗で多い子供自転車の修理内容ですが、やはりパンク修理が一番多いです。
パンクの原因として、「リム打ち」というものが多く見受けられます。

これは空気が少ない状態で走行し段差等に乗り上げてしまうと、タイヤ内のチューブが車輪のリム(銀色のブレーキ面)と段差で挟まれてしまいパンクするといった現象です。
特徴として、チューブに平行に2か所穴が空いています。
そのため、パッチを貼り付ける修理が難しいケースも発生する為、チューブ交換等で対応することがあります。

自転車店では、修理内容がパンク修理ではなくチューブ交換になると、工賃や部品代がパンク修理よりも高くなってしまいます。
そのため、このようなリスクを避けるため空気を適正の空気圧に保ちましょう
適正空気圧を保つことはパンクのリスク軽減の他にも、乗り味が快適になったり、路面の抵抗を減らす事にも繋がり楽に走ることができます。
この機会に、自転車に乗る前や久しぶりに乗る自転車の空気圧をチェックしてみてはいかがでしょうか。

また、パンクの回避策として「チューブシーラント」という液体のものを活用することでパンクによる穴を防ぐことができます。
このシーラント剤をチューブ内に入れておくと、穴ができた際にこの液体が穴から噴出し、やがて穴を塞いでくれます。

ただし、空いた穴が大きすぎる場合や、先程紹介したリム打ちの場合は穴を塞ぐことが難しいことがあります。シーラント剤を入れている場合でも乗る前の空気圧チェックは欠かせません。

自転車のパンクについてはこちらで詳しく紹介しています。

異音

子供自転車の修理 異音 | wimo | 電動アシスト自転車  COOZY

パンクの次に自転車店に持ち込む際の理由として、「走っているときに異音がする」という内容です。自転車の異音に関しては様々な要因を挙げることができますが、まず最初にチェックしていただきたい箇所はチェーンです。

チェーンが油切れを起こしている場合は「キュルキュル」というような音が鳴ります。
この場合は潤滑油をチェーンに塗布すると音が鳴り止みます。潤滑油を使用する場合は、ご自宅にあるKURE556でも良いですし、自転車専用のチェーンオイルや潤滑油のどちらでも構いません。

ですが、雨の日も自転車を使う方や、頻繁に自転車に注油をするのがめんどくさいという方は、潤滑油自体の粘性が高いものを選ぶとチェーンに長く留まってくれます。
専用のチェーンオイルでは「ウェットタイプ」とも呼ばれていますので、自転車店で探すときはそのようなものを探すと見つかります。

チェーンの錆についてはこちらの記事をご覧ください。

チェーン以外の異音に関しては、走行時に回転部分がどこかに接触している可能性や、ベアリング等の内部の部品が原因となることが多いです。

前者の場合は、音が鳴っている個所さえ明らかにすることができれば自宅で直すことができるケースが多いですが、後者の場合は自転車店に持ち込みプロに直してもらいましょう。
ベアリングなどに異常が起こっている場合なるべく早く自転車店に持ち込まなければ、状態が悪化し修理費が高くなってしまうことがあります。
自転車が普段と違うと感じたら自転車店に持ち込み、相談しましょう!

補助輪

子供自転車の修理 補助輪 | wimo | 電動アシスト自転車  COOZY

修理とは少し違いますが、子供車は補助輪の取り付けや取り外しをご自宅で作業する方が多いのではないでしょうか。

お下がりの自転車に補助輪を取り付けたり、自転車に乗れるようになったので補助輪を取り外すなど、色んなタイミングでこの作業が必要となります。

取り外しに関しての注意点は、補助輪を取るタイミングで外したナット類を元通り順番に取り付け、ナットの締め忘れがないようにするだけで問題ないです。

しかし、補助輪の取り付けに関しては注意点が何点かあります。まず取り付ける順番ですが、基本的に自転車の車軸に取り付けを行う場合は、地面に近いものから順番に車軸に取り付けを行います。

よって、補助輪の他に泥除けのステー等がある場合は、補助輪を先に車軸にセットするというような形になります。
稀に自転車との相性や部品のクリアランス上この順番を無視する場合がありますが、基本的には地面に近い順番で取り付けを行います。
そして、車軸に補助輪をセットした後、補助輪の地面からの高さを決めます。

この時に注意しなければならないことは、自転車を左右に傾けた際、補助輪の片方が浮いた状態にならなければいけないということです。
一見グラグラし、倒れそうに見えますが、この地面との隙間は重要な役割を果たしています。
その役割とは、段差などに乗り上げた際に転倒することを防いでくれることです。
左右両方の補助輪が地面にベタ付きになっていると、段差に乗り上げ左右どちらかに車体が傾いた時に簡単に車体が倒れてしまいます。

そのため、補助輪は常にどちらかが地面から少し浮いている状態になっています。
どのくらい浮いているかというと、大人の手1枚分(指辺りの高さ)くらいの高さです。
取り付けや取り外しに自信がない方は自転車店に持ち込んでプロにお願いしましょう!

自転車の定期点検を行うことで故障などを未然に防ぐことができます。詳しくはこちらの記事で紹介しています。

まとめ

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今回ご紹介した原因や修理内容はほんの一例です。
自転車の修理内容などは車体の状態によって異なります。
日々の点検や乗車前の点検の他に自転車店でのメンテナンス、点検を行うことでより安心して自転車を使用することができます。
お子さんの成長に合わせて自転車店に持ち込むと、よりお子さんに合ったポジションで自転車に乗ることができ、今まで以上に自転車を楽しむことができます!

 

 

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