自転車通勤用リュックおすすめ10選 | 選び方も解説

近年、運動不足の解消や満員電車の回避などを目的に、自転車通勤を始める方が増えています。リュックは手を塞がずに持ち物を運ぶことができるため、自転車通勤をする方の通勤かばんにぴったりのアイテムです。ですが、自転車通勤をしている方のなかには、走行中に背負っているリュックが肩からずり落ちたり、リュックの通気性が悪く汗をかいた部分が乾かずにシミになったりした経験があるのではないでしょうか。

今回は、自転車通勤用のリュックを探している方向けに、自転車通勤にぴったりな大きさかつ機能性やフィット感にすぐれたリュックの選び方を詳しく解説します。また、人気のリュックやバックパックのなかから自転車通勤におすすめの商品も紹介するので、ぜひお気に入りのリュックを見つけてみてください。

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自転車通勤用リュック(バックパック)の選び方

自転車通勤用のリュックを選ぶときに重視したいのは、容量の大きさと機能性です。仕事に必要な道具や水筒・ペットボトルなどの飲み物がすっぽり収まることはもちろん、自転車で汗を書いても不快にならない通気性のよさや、走行中の揺れで体にリュックがずれないようなフィット感も求められます。

それぞれの細かいチェックポイントについて詳しく解説するので、ぜひリュック選びの参考にしてください。

仕事道具が入る容量を選ぶ

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まず確認しておきたいのが、リュックの大きさや容量です。通勤時は仕事で使う道具をリュックに入れて持ち運ぶ必要があるため、パソコン・充電コード・書類・手帳・折り畳み傘などのアイテムがしっかり収まるサイズのものを選びましょう。

大きさの目安として、PCや書類をはじめとした仕事道具を持ち運ぶ方は、20〜30L程度の容量があるものがおすすめです。大きさに余裕のあるリュックであれば、水筒やペットボトルなどの飲み物や財布・ハンカチなどの私物もしっかり収まります。

反対に、パソコンや書類などをあまり持ち歩かないという方は、10〜20L程度の小さめサイズのリュックでも十分です。仕事用だけでなく普段のお出かけや旅行などにも活用したい方や、仕事帰りにジムに寄ったりスポーツをしたりする機会が多い方は、30L以上が入る大容量タイプを選ぶのがよいでしょう。

また、中身やサイドに細かいポケットがついているデザインなら、イヤホン・目薬・リップクリームなどの小物も失くさずきれいに収納することができます。

パソコンを持ち歩くならクッションポケット付きを

通勤時や移動時に仕事用のパソコンを持ち歩く必要がある方は、パソコンを収納できるクッションポケットがついたものを選ぶのがおすすめです。専用のクッションポケットがついていれば、パソコンをケースに入れなくても安全に持ち運ぶことができます。パソコンがケースによってかさばることもなく、オフィスや出先でサッと取り出しやすいのもメリットです。

基本的にパソコン用の収納ポケットは一般的なパソコンがすっぽりと収まるサイズに作られていますが、仕事用のパソコンのサイズが大きかったり厚みがあったりする場合は、ポケットのサイズやマチの大きさを購入前に確認しておきましょう。

撥水・防水機能があるものが◎

自転車通勤には、突然の天気の変化がつきもの。自転車に乗って通勤中に突然の雨に見舞われる可能性もあるため、撥水機能や防水機能がついた素材のリュックだと安心です。

撥水加工は水を弾く特性を持ち、防水加工は水を生地の中に通さないという特性を持ちます。素材に撥水機能や防水機能がついているものなら、急に天気が悪くなったり夕方から雨が降ってきたりしたときでもリュックを雨から守ることができ、中の荷物がびしょびしょになる心配もありません。

また、通勤距離が長い方や雨の日も自転車で通勤をする方は、あらかじめリュックとあわせてリュック用のレインカバーを購入しておくと便利です。

肩・背中部分は通気性の良いメッシュ素材がおすすめ

自転車は思った以上に汗をかきやすい運動です。気温の高い夏はもちろん、季節を問わず汗をかいたときのための対策をしておく必要があります。リュックを背負いながら自転車に乗っていると、とくに体に密着する肩や背中の部分に汗をかきやすくなるため、肩や背中に触れる部分に通気性の高い素材を使用したものがおすすめです。

たとえば、蒸れにくく汗で濡れても乾きやすいメッシュ素材やポリエステル素材などを使ったリュックは、汗をかいても不快感が少なく、快適な通勤時間を過ごすことができるでしょう。反対に、綿素材は汗を吸収して乾きにくいため、自転車通勤をする方のリュックの素材としてはあまり適していません。

肩・ウエストベルト付きだと走行中も安心

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リュックを背負って自転車に乗っていると、走行中の細かい振動や姿勢の変化などによって、リュックが肩からずり落ちてくることがあります。このようなトラブルが起こらないよう、自転車通勤用のリュックを選ぶときは装着感の高さにこだわるのが重要です。

リュックに肩ベルトやウエストベルトが付いていれば、リュックを体にしっかりと固定することができます。ベルトが付いていなくても、肩紐の長さを自分の身長や体格に合わせて調整できるタイプが好ましいでしょう。

リュックが体にぴったりフィットしていれば、走行中にリュックがずれる心配がないほか、肩や背中への負担も軽減することができます。

自転車通勤用おすすめリュック(バックパック)10選

ここからは、人気のリュックやバックパックのなかから、自転車通勤用におすすめの商品を10個紹介します。今回紹介するリュックは先ほど解説した選び方のポイントに基づいて選定しているので、ぜひリュック選びの参考にしてみてください。

  • Mybag リュックサック
  • SWISSWIN リュックサック SWE6018
  • SWISSWIN リュックサック SW1880
  • YESO リュックサック
  • MARK RYDEN リュックサック
  • ace. GENE SLIFEMME リュックサック
  • coleman リュックサック
  • crbelte リュックサック
  • INNFITH リュックサック
  • THE NORTH FACE リュックサック

Mybag リュックサック

Mybag リュックサックは、コンパクトですっきりとした見た目の、ナイロン製のリュック。シンプルかつフォーマルなデザインで、スーツやオフィスルックに合わせやすいでしょう。

ポケットの数が多く、パソコンのほかにタブレットやA4サイズの書類などもしっかりと収納できます。スーツケースに通せるベルトが付いているため、普段の通勤だけでなく出張にも活用できるのもうれしいポイントです。

カチッとした見た目のリュックを探している方や、パソコンや書類を傷つけずに運びたい方におすすめします。

SWISSWIN リュックサック SWE6018

SWISSWIN リュックサック SWE6018は、肩と背中の部分に通気性の高いメッシュを使用したリュック。素材には撥水加工が施されているので、雨の日の通勤や急な天候の変化があったときでも安心です。

15インチまでの大きさのパソコンをすっぽりと収納できる大きなポケットをはじめ、合計18ものポケットが付いており、仕事道具をきれいに持ち運ぶことができます。シンプルで飽きのこないデザインは、スーツからカジュアルな装いまでさまざまな服装に合わせやすいのが魅力です。

通気性が高く撥水機能の付いたリュックが欲しい方や、大きめの社用パソコンを持ち運びたい方におすすめします。

SWISSWIN リュックサック SW1880

SWISSWIN リュックサック SW1880は、22L分の荷物を収納できる、スクエア型のリュック。防水・撥水加工が施されたナイロン生地を使用しており、リュック本体や中身の電子機器などを雨から守ることが可能です。

パソコンや書類を入れられるポケットに加えて大小13個のポケットが付いており、大きいものから小物までを整理整頓した状態で収納できます。重さ約860gと軽量なため肩や背中への負担も少なく、通勤距離が長くても疲れる心配がありません。

撥水・防水加工付きの水に強い