自転車のインチとは?適応身長から選ぶと◎
自転車の「インチ」とはタイヤの直径サイズです。自転車のサイズを選ぶ際は乗る人の身長に合わせてインチを選びます。インチごとの適応身長は以下のとおりです。
表はあくまで目安です。インチは子どもの体格によって目安に当てはまらないこともあります。また、メーカーによっても異なるため、自転車を選ぶ際は実際にまたがってサイズ確認するのがおすすめです。
子どもの成長を見越して大きいサイズを選ぶべき?
自転車は子どもの成長を見越して、初めから大きいものを選んではいけません。サイズが大きいとサドルにまたがっても足がつきません。よって、停まるときに足で踏ん張れないため転倒しやすく、場合によっては事故に繋がります。
反対に、まだ乗れるからといって、インチ数が小さいのにハンドルとサドルを高くして乗るのはおすすめできません。インチ数が小さいとペダルが短く回転サイズも小さくなるため、足の長さとバランスがとれず漕ぎ続けるには負担がかかります。
少しでも長く乗れる自転車を探すなら、インチ数を軸に探すのではなく、フレームサイズで選びましょう。フレームサイズはメーカーによって異なるため、インチ数は同じでもサイズ感が変わります。また、ハンドルやサドルの高さが調節できるタイプだと、成長に合わせて高さ出しも可能です。
体のサイズに合ったサドルの高さは、またがった状態で足を地面につけたときに足の裏全体がしっかり地面についている高さです。ハンドルの位置は、握ったときにひじが少し曲がっているくらいが適しています。
インチはどこを見れば良い?表示の種類を紹介
自転車を購入する際、商品名にインチ数が含まれていない場合は、タイヤサイドかリム部分でサイズを確認しましょう。ネット通販で購入する際は、商品説明の部分に記載されている場合もありますが、店頭だと一見サイズがわかりません。
タイヤのサイズには、4つの表示方法があります。
● 分数での表示
ロードバイクやシティサイクルに用いられており、WO規格のみに採用されています。
「20×1 1/8」と表示されている場合は、タイヤの外径が20インチでタイヤの太さは1と1/8インチです。
● 小数での表示
子ども用バイクやマウンテンバイクなどで用いられており、主にHE規格で採用されています。
「20×1.75」と表示されている場合は、タイヤの外径が20インチでタイヤの太さが1.75インチです。
● ミリでの表示
分数や小数での表示と合わせて表示されており、国際的な統一基準とされています。
「20-622」と表示されている場合は、タイヤの幅が20ミリメートルでビードワイヤーの直径が622ミリメートルです。
ビードワイヤーとは リムとタイヤを固定しているワイヤーのことです。
● アルファベットでの表示
ミリでの表示方法にアルファベットを加えたものです。
「650×25C」と表示されている場合は、タイヤの外径が650ミリでタイヤの幅が25ミリです。
最後のアルファベットは、外径の大きさを表しており、C・B・Aの順に大きくなります。
タイヤの幅はインチ数だけではわからないため、理解しておくと便利です。
26インチと27インチはどちらが良い?違いは?
26インチと27インチは、タイヤの大きさが直径2cmほど異なります。タイヤは大きいほどスピードが上がるため、スピード感を重視したいなら27インチがおすすめです、
26インチと27インチの目安身長は、重なる部分が多いため、どちらを選ぶべきか悩む方もいます。27インチにまたがって無理な体勢にならないのであれば、スピードを求めるかで選んで問題ありません。
一方で、小回りを効かせたい、安定感を求めたいなら26インチがおすすめです。
自転車のインチは適応身長から選ぼう!子どもはフレームサイズ・ハンドルの高さも基準に
自転車のサイズはインチで表示されており、適応身長に合わせて選ぶのがおすすめです。しかし、タイヤサイズだけを軸にして選ぶだけではなく、フレームサイズも含めて合っているかを確認します。
子どもの成長は早いから大きめサイズを選びたくなりますが、サイズが大きいと足がつかず、転倒など事故の原因になるためおすすめしません。少しでも長く1台の自転車に乗りたいなら、ハンドルやサドルの高さを変えられるタイプを選びましょう。一定の高さまでであれば、身長に合わせて調整できます。
子どもの身長に適した自転車サイズを選び、安全に楽しんでもらいましょう。
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