自転車スタンドの種類を解説
一口に自転車スタンドといっても種類はさまざまです。置く場所によっても違いがあり、玄関脇や駐車場などの屋外に設置するタイプで代表的なのが挟み込み型、屋内に置くときに便利なのがディスプレイスタンドです。
ここでは、挟み込み型とディスプレイスタンドについて解説します。
敷地内に置くなら「挟み込み型」
挟み込み型タイプは屋外で使用するのに代表的なタイプです。使い方は前輪または後輪をスタンドに乗せるだけという簡単なもので、駐輪場などでも見かけるかもしれません。スタンドがしっかりとタイヤを挟み込んでくれるので、倒れにくくなります。
大きさは場所をとらないものが多く、敷地内に置くのに最適です。重さも2キロ前後なので、簡単に設置ができます。そのまま置けばいいというタイプのスタンドが多いですが、なかにはアンカーボルトで地面に固定できる製品もあるので、盗難が心配だという人におすすめです。
1台用もありますが複数台分が連結したものもあり、家族分の自転車を置けます。
屋内に置くなら「ディスプレイスタンド」
「好きな自転車は屋内に置いておきたい」「ディスプレイとして自転車を飾りたい」という人もいるでしょう。屋内に置くのに適したディスプレイスタンドもあります。
屋内に適したスタンドとしては、まず自転車の縦置きができるタイプがあります。縦置きなので幅をとらず、スペースが小さいところでも設置が可能です。横置きと2WAYで使用できるものもあり、家に合わせて使い分けることができます。
また、フックなどで自転車を吊るしてディスプレイできるタイプもあります。上下で2台吊るせるものもあり、吊るす高さも調節できるタイプが多いようです。
ディスプレイスタンドは折り畳んで持ち運びができるものも多く、アウトドアに持っていったり野外イベントなどで使用したりするときにも便利でしょう。
屋内に置く場合は転倒しないかどうかについて注意してください。スタンドは自転車が倒れないようにするものですが、自転車が重すぎる、設置の状態がよくないなど、使い方に問題があると倒れる可能性があります。説明書に書いてあることを守って使ってください。
【倒れない】自転車スタンドおすすめ5選
ここからはおすすめの自転車スタンドを、楽天の人気ランキングをもとに紹介します。
- JUICY GARDEN コンクリート製 自転車スタンド
- ET CETERA 自転車スタンド
- atRise 自転車スタンド
- souplesse 自転車スタンド
- GORIX 自転車スタンド
いずれも、とても使い勝手がいいのでぜひチェックしてください。
JUICY GARDEN コンクリート製 自転車スタンド
コンクリートの風合いがおしゃれな自転車スタンドです。玄関先にあっても冷たい印象を与えず、錆びたり、塗装がはげたりする心配もありません。店舗のディスプレイ用に使用しても良いでしょう。
無骨な印象を与えつつも、その直線的なフォルムは、トレンドに左右されずに長く使えそうです。
内部に鉄筋が入っているので、硬いものが当たってしまうなどして衝撃を与えても、欠けやひび割れは微小で済みます。
タイヤのスポークを保護したい場合には別売りで専用プロテクターの用意もあります。
- タイヤ対応サイズ 幅6.5㎝以下
- 重量約20㎏
JUICY GARDEN コンクリート製 自転車スタンド
ET CETERA 自転車スタンド
前輪タイヤを差し込むだけで簡単に駐輪が可能です。スタンド事態は別売りのアンカーボルトで地面に固定することで、盗難防止ができます。とくに重さがある電動アシスト付き自転車を駐輪したい場合にはアンカーボルトで固定したほうが良いでしょう。
自転車が転倒しないように滑り止めがついているので強風の日も安心。
また、足についているゴムを使って5段階の高さに調整できるため、地面の状態に合わせて設置ができます。
ほか、4台用やスタンドタイプもあります。
- タイヤ対応サイズ 幅5㎝以下
- 重量約1㎏
ET CETERA 自転車スタンド
atRise 自転車スタンド
前輪でも後輪でも、差し込んで停められる自転車スタンドです。ホイールを両サイドからしっかりとホールドしてくれるので、強風の日も転倒を防ぎます。サイズは横幅59.5cm×奥行36.8cm×高さ36cmと省スペースタイプなので、屋外、屋内、どちらに置くのも適しています。
高耐久スチール製に防サビ塗装を施しているため、見た目の美しさが保て、長く使えそうです。別売りの追加パーツを利用することで複数台分、連結させることもできます。置きたい台数分購入したり、後から買い足したりして、取り付けるのも良いでしょう。工事不要で2台、3台と停められるようになるので、子どもが自転車に乗るようになったりしても取り替えることなく利用できます。
組み立て方は簡単で、置くだけで設置が可能です。色はブラックとシルバーがあります。
- タイヤ対応サイズ 幅7㎝以下
- 重量約2㎏
atRise 自転車スタンド
souplesse 自転車スタンド
組み立て式で、3台まで連結が可能です。必要に応じて1~3台と台数変更ができます。家族で使用したり、店先に置いたりするのに便利です。
足の4カ所には滑り止めゴムが付属していて、ダイヤルのように回すことによって、設置の際のガタつきを調節できます。また、アンカーボルトが固定できる穴があるので、盗難防止として地面に固定ができます(アンカーボルトは別途購入が必要)。
駐輪の方法はスタンドに自転車を差し込むだけなのでとっても簡単です。サイズも1台分のときで横幅37.5㎝×奥行30㎝×高さ24㎝。3台連結させたときでも横幅1m6㎝×奥行30㎝×高さ24㎝ととても省スペースです。
- タイヤ対応サイズ 幅5㎝以下
- 重量 ー
souplesse 自転車スタンド
GORIX 自転車スタンド
置き場所に合わせて3タイプの置き方ができるマルチタイプの自転車スタンドです。スペースがないときは自転車を垂直に立てる縦置きができ、スペースに余裕があれば横置きとして利用ができます。メンテナンスをしたい場合には、フックを使って掛け置きができます。
縦置きは部屋のインテリアとして自転車を置きたいときに使うのにおすすめです。カラーはブラック、オレンジ、レッド、青空のような色をしたチェレステの4色があり、部屋のインテリアに合わせて選べます。
横置きはタイヤを差し込むだけで手軽に駐輪ができるので、出勤や買い物などで使用頻度が高いときに便利なスタイルです。
掛け置きはチェーン清掃や注油などの簡単なメンテナンスをしたいときに便利です。フックの位置は変えられるのでさまざまなサイズの自転車に対応します。
- タイヤ対応サイズ 幅6㎝以下
- 重量約2.3㎏
GORIX 自転車スタンド
安定感抜群のスタンドで自転車の保管もばっちり
自転車にあらかじめ付いているスタンドだけだと、傾斜がある場所や強風の日などは、自転車が簡単に倒れてしまうことがあります。大切な自転車だからこそ、スタンドを購入して家に設置して保管したいところです。工事不要で簡単に置くことができ、なかには自分で地面に固定できるものもあり、防犯対策もできます。2台以上を連結できるタイプのものを選べば家族で使うのに最適でしょう。また、省スペースタイプや部屋置きタイプ、デザインがおしゃれなタイプもあるので、大切な自転車が倒れて傷ついたり壊れたりしないように検討してみてください。
wimoには長く大切にしたくなる自転車があります。「COOZY」は、ストレートのラインとしなやかなカーブによるシンプルなデザインが、街にも自然の中にもほどよく溶け込みます。もちろん、今回ご紹介したスタンドも利用できるので一緒に検討してみてはいかがでしょうか。
wimoでは、電動アシスト自転車「COOZY」
をご用意しております。
wimoの電動アシスト自転車「COOZY」はおしゃれなデザインなので、室内での保管もインテリアとして溶け込むことができます。ぜひチェックしてみてください。
wimo製品は全車種ベルトドライブを標準搭載しており、
あなたの生活の移動がより快適なものになることを約束します。
▼ベルトドライブについての詳しい記事はこちら
「ベルトドライブはどんな自転車?」
wimoは、都会的なデザインで、1.25kgの軽量バッテリーを搭載、電動アシスト自転車「COOZY」&優れたパーツを採用している本格派子ども自転車「wimo kids」といった、ハイスペックバイクのラインナップ。
全国の販売代理店や、wimoオンラインストアにてお取り扱い中です。