女性にぴったりのクロスバイク30選!選び方やお悩み解決方法まで徹底解説

スタイリッシュな印象のクロスバイクに乗ってみたいと考えている女性も多いのではないでしょうか。クロスバイクはサイクリングのようなスポーツ用途だけでなく、街乗りにも適した自転車です。

本記事ではクロスバイクの基礎知識やメリット・デメリット、選び方を解説します。女性がクロスバイクに乗る場合のよくあるお悩みと解決方法に関しても取り上げています。女性におすすめのクロスバイクも併せて紹介するのでぜひ参考にしてください。

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クロスバイクとは

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クロスバイクとはロードバイクとマウンテンバイクの特徴を併せ持つ自転車です。ロードバイクはレースのために開発された、速さに特化した本格的な自転車を指します。前傾姿勢を取りやすいフレームやハンドル、細いタイヤ、車体の軽さが特徴です。

一方、マウンテンバイクは安定した走行が得意です。悪路でも走れるように太くゴツゴツしたタイヤが装着され、衝撃を吸収するサスペンションが搭載されています。サスペンションとは路面から受ける衝撃を緩和するためのパーツです。ロードバイクとマウンテンバイクのいいとこ取りをしたようなクロスバイクは、サイクリングや街乗りなど広い用途に利用できます。

多くのクロスバイクはカゴがついていませんが、ママチャリやシティサイクルのようにカゴを取り付けることも可能です。通学や通勤に使うことが多いならカゴあり、アウトドアで使うならカゴなしなど、カスタマイズできる点もクロスバイクの魅力です。クロスバイクは一般的なママチャリやシティサイクルと比べて車体が軽いため、女性でも力を入れず軽快に走行可能です。

クロスバイクのメリット・デメリット

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クロスバイクはママチャリやシティサイクルと比較して、いくつかメリットとデメリットがあります。それぞれ解説します。

メリット

クロスバイクのメリットはスピードを出しやすい点です。クロスバイクはママチャリやシティサイクルよりも前傾姿勢で乗車するため、スピーディに走行できます。クロスバイクにはストレートハンドルが使われており、適度な前傾姿勢をラクに保てます。

また、クロスバイクは車体が軽量なので少ない力でもペダルを漕ぎやすく、普段の取り回しや自転車の移動にも大きな力がいりません。変速段数(ギア数)が多く、周囲の環境に応じて適切に変速できるため、坂道でも軽快に走りやすいでしょう。変速とは自転車のクランク(ペダルに接続するパーツ)のギアと、後輪のギアの組み合わせを変化させることです。ギアの組み合わせ次第でペダルの重さを調整可能です。

例えばギアを軽くすればペダルの踏み込みが軽くなるため、上り坂でも走行しやすくなります。反対にギアを重くするとペダルが重くなり、スピードが出やすくなります。変速段数が多いほどギアを細かく調整でき、効率的に走りやすいでしょう。

クロスバイクなら普段の街乗りはもちろん、本格的な走りが楽しめるため休日のサイクリングにも活用できます。

デメリット

クロスバイクのデメリットは、ママチャリやシティサイクルのように付属品が標準装備されていない点です。クロスバイクのモデルの多くはカゴやベル、スタンド、ライトなどの付属品がついておらず、中にはペダルがついていないものもあります。道路交通法では自転車へのベルやライトの取り付けが義務付けられています。クロスバイクを購入する際は、必要なアクセサリーを別途揃えなくてはなりません。

また、クロスバイクは高い機能性を備えているため、ママチャリよりも相場が高くなっています。さらに追加でアクセサリーもつけるとなると費用が大きくなりやすいでしょう。クロスバイクを購入するなら余裕をもって予算を決めることが大切です。

クロスバイクはモデルによっては乗り降りしにくいものもあります。クロスバイクはサドルや、ハンドルとサドルの間のフレームが高いモデルが多い傾向です。普段の服装でスカートが多い方はフレームが跨ぎにくく感じられるかもしれません。

女性に合ったクロスバイクの選び方

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女性がクロスバイクを選ぶ際は適正身長を参考にしましょう。女性が扱いやすいモデルを選ぶことも大切です。フレームの形状や素材、装備品やアクセサリーの充実度もポイントとなります。

適正身長を参考にする

クロスバイクは多くのモデルで一般的なママチャリよりもサドルが高めに設計されています。モデルによっては利用者の適正身長がカタログやオンラインショップのページに記載されているので、購入時の参考にしてください。

購入を検討しているのが海外モデルの場合は注意が必要です。海外モデルのクロスバイクは欧米人の体型を基準とした設計になっているため、適正身長で選んだとしてもサイズが合わない場合があります。大きすぎるクロスバイクでは足が地面に届かなかったり、ハンドルまでの距離が遠くて極端な前傾姿勢になってしまったりする可能性があります。もしも2つのサイズで悩んだ場合は小さめを選ぶことがおすすめです。

身長が150cm以下の女性がサイズの合うクロスバイクを見つけるためには、女性専用のモデルを選ぶとよいでしょう。女性に向けたクロスバイクなら、比較的小柄な方でも乗りやすいサイズのものもあります。

女性が扱いやすいモデルを選ぶ

クロスバイクを選ぶ際は、女性が扱いやすいような特徴を備えたモデルを選ぶことが大切です。例えば車体が軽いモデルなら女性でも運びやすいでしょう。タイヤが太いモデルなら安定感があります。それぞれ解説します。

軽量モデルなら女性でも運びやすい

クロスバイクの中でも軽量のモデルは女性でも運びやすく移動に労力がいりません。例えば盗難防止のために室内保管する場合、自転車を持ち上げて移動させる必要があります。軽量モデルを選べば毎日の運搬がラクになります。

また、軽い車体なら走行時の漕ぎ出しに力がいらず加速も簡単です。長時間の走行でも疲れにくく、クロスバイクを活用できるシーンが広がります。車体が軽いモデルなら輪行も楽しめるでしょう。輪行とは公共交通機関を利用して自転車を遠方まで運ぶことで、自転車だけでは行けないような場所でのサイクリングを可能にします。

クロスバイクは車体が10〜12.0kgほどのモデルが多く、一般的な自転車よりも軽い傾向です。より軽いものなら、10.0kg以下のモデルもあります。

タイヤ幅が広めで安定感のあるモデルは普段使いにも◎

タイヤ幅は自転車の走行性能や乗り心地を左右する大きな要素です。タイヤ幅が広いとスピードが出づらくなる一方で、走行安定性が高まり乗り心地が向上します。悪路や段差などによる衝撃が抑えられ、パンクもしづらい点がメリットです。

タイヤ幅が狭いと加速しやすく、軽い力で漕ぐことができます。しかし、走行安定性は低下し、地面からの衝撃を感じやすくなります。乗り心地も硬くなるため、長時間走っているとお尻が痛くなる場合もあるでしょう。

普段使いのためにクロスバイクを購入するなら、ある程度タイヤ幅が広いモデルを選ぶのがおすすめです。タイヤ幅が32mm以上あるクロスバイクなら快適に走りやすく、通勤や通学、毎日の買い物などに活用できます。

フレームの形状を確認する

自転車のフレームとは前後の車輪をつなぎ、乗り手の体重を支えている部分のことです。自転車のタイヤやハンドル、サドル、ペダル、チェーンなどを除いた部分がフレームに該当します。フレームにはさまざまな形状がありますが、中でもおすすめなのは「スタッガードフレーム」と「ホリゾンタルフレーム」の2つです。それぞれの特徴を解説します。

【スタッガードフレーム】乗り降りしやすい

スタッガードフレームは乗り降りしやすい形状をしています。トップチューブが真っ直ぐで、サドルに向かって下がっているのが特徴です。トップチューブとは自転車のフレームのうち、ハンドル付近とシートチューブをつなぐ部分です。シートチューブとはサドルを差し込んで固定しているパーツを指します。

スタッガードフレームならトップチューブが低いため、スカート着用時でも裾が引っかかりにくいでしょう。小柄な方でも乗りやすいフレームとして選ばれています。今までママチャリやシティサイクルに乗っていて、スポーツバイクに乗ったことがないという方にもおすすめです。

スタッガードは英語の「staggered」からきています。「staggered」はジグザグ配置や食い違いを意味します。トップチューブをシートチューブまで真っ直ぐ伸ばさず、取り付け位置を下げていることが由来です。

【ホリゾンタルフレーム】スポーティでスタイリッシュな印象

ホリゾンタルフレームはトップチューブが地面と平行になっています。スタンダードな自転車として古くから親しまれている形状です。スポーティな雰囲気がありスタイリッシュな印象を与えます。洗練されたデザインなのでスーツや制服など、フォーマルな服装が多い方におすすめです。

ただしホリゾンタルフレームのクロスバイクは、スタッガードフレームのものと比べるとトップチューブが高くなっています。小柄な女性では乗り降りが難しかったり、地面に足が届きにくかったりといった事態も考えられます。ホリゾンタルフレームのクロスバイクを購入する場合は、事前に適正身長を確認しサイズが合っているかチェックしておきましょう。

ホリゾンタルは英語で水平を意味する「horizontal」からきています。

フレームの素材を確認する

クロスバイクのフレームを選ぶ際は、形状だけでなく素材も大切なポイントです。クロスバイクのフレームとしておすすめの素材はアルミやカーボン、クロモリです。それぞれ解説します。

【アルミ製】軽くて優れた耐久性

アルミ製のフレームは錆びづらく、優れた耐久性を備えています。純粋なアルミだと素材としは柔らかすぎるため、フレームには銅やニッケル、マグネシウムなどと合わせたアルミ合金が使用されます。「ジュラルミン」もクロスバイクのフレームや航空機、船舶、鉄道車両の材料として使われることが多いアルミ合金の一種です。

アルミ製のフレームは比較的軽量なので軽いクロスバイクが欲しい方にもおすすめです。アルは軽くても強度がしっかりあり、錆びに強いことでお手入れにも気を使いません。アルミ製のフレームは初心者向けのクロスバイクから、上級者向けのモデルにまで幅広く使用されています。

また、アルミは比較的安価な点も特徴です。他の素材のクロスバイクと比べて、アルミ製なら低価格で購入しやすいため、スポーツバイクの初心者にもおすすめの素材です。

【カーボン製】スピードが出やすい

カーボン製のフレームはスピードが出やすい点が特徴です。カーボンとは炭素繊維と強化プラスチックを合わせ、熱を加えて硬化させた素材です。カーボンは金属ではないため軽量で錆びることがありません。衝撃吸収力が高く、走行中でも道路の衝撃を受けにくくなっています。

カーボンはプロレーサーが愛用していることも多く、本格的な走りに適した素材といえるでしょう。機能性に優れる一方で、カーボンは他の素材と比べて高価格な傾向です。また、カーボンは特定の方向からの衝撃に弱いという特徴があります。繊維が伸びる方向への強度は高いカーボンですが、横方向にかかる力には弱いため、転倒によって割れることが考えられます。

カーボン製のクロスバイクを選ぶなら、強い衝撃を与えないよう注意が必要です。また、余裕を持って予算を立てることが求められるでしょう。

【クロモリ製】乗り心地が良く耐久性に優れた素材

クロモリ製のフレームは乗り心地がしなやかです。クロモリとは「クロームモリブデン鋼」の略称です。鉄にクロムとモリブデンを加えた合金鋼を指し、鉄よりも錆びにくく強度が高いという特徴があります。クロモリにはしなり(弾力)があるため、衝撃吸収性が高く安定して走行できます。

クロモリは他の素材と比べて重量がありますが、頑丈で耐久性に優れた素材です。衝撃に強く壊れにくいため扱いやすいでしょう。傷がついた際にきちんと錆びのケアをしていれば、長く乗り続けられます。クロモリ製のフレームなら塗装が傷んでも再塗装しやすく、壊れても修理しやすい点も特徴です。

クロモリ製のフレームを使ったクロスバイクは、比較的安価に購入できます。価格帯はアルミ製のものと同等か、少し安い傾向です。丈夫なクロスバイクが欲しい方や、クロスバイクに多少の重さがあっても構わない方、予算を抑えたい方ならクロモリ製がおすすめです。

用途に合わせた装備があるかを確認する

ママチャリやシティサイクルだと、多くのモデルでカゴやベル、スタンド、ライト、リング錠などの付属品が標準装備されています。一方、クロスバイクはママチャリやシティサイクルほど付属品が充実していない傾向です。クロスバイクを購入する際は、自分が自転車に乗る上での用途に合わせた装備が販売されているかを確認しておく必要があります。

例えば普段から多くの荷物を持ち運んでいるなら、クロスバイクにカゴを取り付ければ便利です。スタンドがあれば自転車を立てかける場所がなくても停車しておけます。リング錠は盗難防止に効果的ですが、装備されていない場合はクロスバイクを柵に括り付けられるよう、チェーンロックの購入がおすすめです。

ベルやライトは道路交通法によって自転車への搭載が義務付けられています。ベルやライトがついていないクロスバイクを選ぶ場合は、別途購入が必須です。他にも装備品ではありませんが、クロスバイクと合わせてヘルメットを用意しておくと良いでしょう。クロスバイクはスピードが出やすいため、ヘルメットを着用しておけば万が一の転倒でも頭を保護できます。

【通勤・通学】女性におすすめのクロスバイク10選

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通勤や通学に役立つ、女性におすすめのクロスバイク10選を紹介します。軽快に走れて快適な乗り心地を備えているモデルをピックアップしています。

1.SHEPHERD

SHEPHERD(シェファード)はホリゾンタルフレームを採用しています。水平なフレームデザインにより、美しく無理がない姿勢で乗りやすいことが特徴です。また、カラー展開が充実しているので選ぶ楽しみがあるでしょう。深みのあるカラーやマットな塗装、さりげないロゴペイントがデザインを引き立てています。

細部までこだわり抜いた設計もSHEPHERDの魅力です。ステム(ハンドルの中間部分)にはスマートフォンを固定できるホルダーが標準搭載されています。走行中に音声ナビゲーションを利用したい場合や、音楽を聞きたい場合などに役立ちます。

2.RAIL DISC

RAIL DISC(レイルディスク)はスタッガードフレームを採用したクロスバイクです。ライトやベルなどの必要装備が標準搭載されており、購入してすぐに走れます。低速でも安定して走れる車体設計なので、スピードが出しづらい街乗りにも適しています。

乗る人のことを考えたきめ細やかな設計がRAIL DISCの魅力です。サドルは座面中央に穴が設けられていて、長時間の走行でも快適です。ペダルは滑りにくいよう、樹脂製のものが使われています。光化学スモッグの解消のため、水性塗料を使用した地球環境に優しい1台です。

3.VACANZE 2

VACANZE 2(バカンゼ 2)はシンプルな操作感が特徴です。スタッガードフレームを採用しているため、乗り降りしやすいでしょう。フレームのシートステーとチェーンステーが横扁平になるよう設計されており、振動吸収性に優れているため乗車時も快適です。ベルとキックスタンドが標準搭載されています。

4.MISTRAL

MISTRAL(ミストラル)は豊富なサイズ展開が魅力です。4段階のサイズが用意されているため、より自分に合ったサイズ感のものを選びやすくなっています。スタンドは搭載されていませんが、オプションでつけることも可能です。ブラックやホワイト、グレーといったスタンダードなカラーと、彩度が高くパキッとしたブルーがラインナップされています。

5.SETTER 8.0

SETTER8.0(セッター8.0)はホワイトのサドルとベージュのカラータイヤが目を引くおしゃれなデザインです。フレームとサドル、タイヤとのコントラストが美しく洗練されています。適用身長が140cmから設定されているので、小柄な方でも選びやすい1台です。

6.ベルザスピード 40

ベルザスピード 40は走行性能と快適性の両方を追求したクロスバイクです。フレームにはロードバイクの技術が取り入れられ、性能が高められています。振動吸収性を高めて乗り心地を向上させながらも、加速に必要な剛性を維持し走行性と両立させています。フレームに使われているバテッドアルミニウムは強度と軽さを兼ね備えた高機能な素材です。

7.TB1 TB422

TB1(ティービーワン)TB422は通学・通勤用として作られたクロスバイクです。ひび割れやパンクに強いタイヤが採用されているので、毎日利用しても長く使い続けられるでしょう。泥除けが標準搭載されており、制服やスーツの汚れを防げます。

また、TB1には周囲の暗さを感知して、自動で点灯するオートライトが装備されています。電池交換が必要ない仕様のライトなので、こまめなメンテナンスがいりません。

8.SPEED WORLD

SPEED WORLD(スピードワールド)はカラー展開が豊富です。明るくポップな色のフレームが揃っており、ハンドルとサドルもフレームに合わせた配色になっています。購入したいクロスバイクの色が決まっているなら、おすすめの1台です。

サドルは大きめでクッション性が高いものを採用しているので、長時間の走行でも快適に過ごせるでしょう。クイックリリース仕様なのでパンクの際でも、簡単にタイヤを取り外せます。

9.NEXTYLE NX-7021-CR

NEXTYLE(ネクスタイル)NX-7021-CRはスタッガードフレームを採用したクロスバイクです。フレームが邪魔にならずサドルの位置が低いため、乗り降りがしやすく普段使いに最適です。ギアの変速段数が多いので坂道の上り下りでも快適に走れます。

NEXTYLEはフレームカラーにマッチするカラータイヤとカラーグリップが装備されていて、洗練されたデザインに仕上がっています。鮮やかなレッドや爽やかなブルーを選べば、持ち主の個性を演出できるでしょう。

10.masi Gondole

masi Gondole(マジーゴンドール)はフレームにクロモリを使用しており、しなやかな乗り心地が特徴です。上品なパステルグリーンのフレームと明るいベージュのカラータイヤ、落ち着いたブラウンのハンドルとサドルがマッチしています。レトロな雰囲気があり、あたたかみが感じられるデザインです。

変速ギアにはメカトラブルが起こりにくいフロントシングルのものが採用されています。Vブレーキが装備されていますが、ディスクブレーキへのカスタムも可能です。

【買い物】女性におすすめのクロスバイク10選

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買い物に役立つ、女性におすすめのクロスバイク10選を紹介します。純正のカゴが付いているかオプションでつけられ、乗り降りしやすいモデルをピックアップしています。

1.XB1

XB1(エックスビーワン)は変速段数が多く、街中を快適に走りやすいクロスバイクです。オプションパーツとしてリアキャリアを取り付ければ、大きく重い荷物でも運びやすくなります。フレームだけでなくハンドルやステム、シートポストにもアルミ素材を使っているので、錆びに強くお手入れしやすいでしょう。ワイヤー錠やアルミ製のベル、LEDライトが標準搭載されています。

2.enaf 26

enaf 26は付属品が充実しています。ベルやライト、リフレクターなどの必須装備をはじめ、フロントキャリアやフェンダー、キックスタンドなどが標準搭載されています。フロントキャリアとはクロスバイクの前方に取り付けられた、荷物を載せられるパーツのことです。カゴのように四方を囲まれていないため、物を入れることはできませんが、荷物をバンドで固定すれば運搬できます。

enaf 26はデザインにもこだわって設計されています。サドルはクラシカルデザインのおしゃれなものが使われていて、クッション製にも優れています。フレームのカラーは優しい印象のパステルブルーとアイボリーから選べます。

3.CITYROAM8.0

CITYROAM8.0(シティローム8.0)は乗り降りがしやすいコンフォートクロスバイクです。トップチューブを可能な限り下げたデザインなので、乗車の際にフレームをラクに跨げます。曲線のあるフレームはクラシカルな印象です。

CITYROAM8.0は標準装備やオプションパーツが充実しています。前面にはキャリアやカゴがつけられるため、普段の荷物の量に合わせてカスタムするとよいでしょう。

4.マークローザ 7S

マークローザ 7Sにはスタッガードフレームが採用されています。トップチューブが低いことで乗り降りしやすく、毎日の買い物にも便利でしょう。オプションパーツとして通常のフロントバスケットの他に、小型の平バスケットや荷物が入りやすい丸型バスケットなどが用意されています。カゴの選択肢が豊富なので、普段の荷物の量に合うものが選ぶとよいでしょう。

また、マークローザ 7Sにはオートライトが標準装備されており、周囲が暗くなると自動で点灯します。チェーンは錆びにくい塗装が施され耐久性に優れています。

5.T-MCA266-43

T-MCA266-43-PIはカゴが標準搭載されたクロスバイクです。クロスバイクとは別に費用を払うことなく、毎日の買い物にカゴを活用できます。ベルやスタンド、泥除けなども装備されていて、普段使いに適しています。組み立て用の簡易工具も付属するので、別途工具を揃える必要がありません。

T-MCA266-43-PIは機能性にも優れています。グリップシフトが採用されており、手元で簡単に変速操作が可能です。リム(タイヤの周りのパーツ)にはアルミ素材が使われていて、錆びにくくなっています。

6.PASTURE

PASTURE(パスチャー)は手前に大きく湾曲したワイドアップ型ハンドルが特徴です。リラックスした姿勢で走行でき、気軽に乗れるクロスバイクです。スタッガードフレームが採用されていて、乗り降りもラクに済みます。サドルは衝撃を効率的に吸収するため、2種類の素材を組み合わせる工夫さされています。

オプションパーツとしてカゴや後ろカゴ、キャリアなどが取り付け可能です。カゴは浅く物を出し入れしやすい形状となっています。毎日サッと乗れて活用できる1台です。

7.LIEBE

LIEBE(リーベ)は落ち着いた色合いが魅力のクロスバイクです。上品なネイビーや爽やかなペールブルー、都会的なホワイト、くすみカラーのブラウン、深みのあるレッドなどのカラーから選べます。ビスがアクセントのブラウンサドルは、レトロで上品な印象です。スタッガードフレームを採用しているため、乗り降りしやすく毎日の買い物でも便利でしょう。

8.ル・ショワ7007アルミクロス(S)

ル・ショワ7007アルミクロス(S)はどこかレトロな雰囲気があります。ブラウンのパーツが使用され、あたたかみが感じられるデザインです。カラーも明るいブルーやベージュなど、優しいパステルカラーが揃っています。ロゴとして立体エンブレムが取り付けられており、上質感があるのが特徴です。トップチューブを跨ぎやすいスタッガードフレームのクロスバイクなので、買い物で頻繁に使う方にもおすすめです。

9.オルディナ F5B

オルディナ(オルディナ)F5Bはメンテナンスの手間を極力軽減したクロスバイクです。チェーンの代わりにカーボンベルトドライブが採用されていて、錆びる心配がありません。油を差すメンテナンスも必要ないため、服が汚れることもありません。ハンドルやステム、シートポストにはアルミ素材が使われており、錆びづらくなっています。

サークル錠が標準搭載されていて、手間なく施錠できる点も特徴です。カゴやフロントキャリア、リアキャリアなどをオプションとして装備できます。乗り降りしやすいスタッガードフレームが採用されています。

10.CORTEZ

CORTEZ(コルテス)はクラシカルな雰囲気が魅力です。ブラックとホワイトのベーシックカラーから選べ、どちらも落ち着いていて飽きがこないデザインです。カゴが標準搭載されていて、カスタムなしでも買い物に活用しやすいでしょう。ライトやリフレクター、リング錠、スタンドなど、自転車に必要な装備が揃っています。

サドルは中央が窪ませてあり、長時間でも快適に走行しやすい工夫されています。サドルはワンタッチで調節可能なクイックリリースタイプのものが採用されていて、こまめに調整できます。グリップシフトなのでハンドルを握ったままでも変速可能です。

【サイクリング】女性におすすめのクロスバイク10選

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サイクリングが楽しめる、女性におすすめのクロスバイク10選を紹介します。長時間の走行でも快適に過ごせるクロスバイクをピックアップしています。

1.LIMIT 2

LIMIT 2(リミット2)は走行性能にこだわったクロスバイクです。バテッド加工を施したアルミフレームを採用することで、車体の軽量化を追求しています。軽くて高品質なケブラービードタイヤを使用し、さらに走行性能を高めています。

ベージュをベースにオレンジやカーキが加えられた、カモフラージュベージュというカラーリングもLIMIT 2の魅力です。ポップで都会的な雰囲気があり、他にはないデザインとなっています。オプションパーツとしてカゴやフロントキャリアなどを取り付けられます。145cmから190cmまで、幅広い身長の方が乗れる点もおすすめポイントです。

2.AVIATOR9.0S

AVIATOR9.0S(アビエーター9.0S)は実用性と走行性能を兼ね備えています。オリジナルのアルミ製フレームと軽量なカーボンフォークなど、こだわりのパーツが採用されています。自転車のフォークとはハンドルと前輪をつなぐパーツのことです。

AVIATOR9.0Sなら普段の街乗りはもちろん、本格的なサイクリングも楽しめる性能があります。シンプルな設計なのでメンテナンスしやすく、お手入れに時間や手間がかかりにくいでしょう。デフォルトでは28C幅のタイヤを備えていますが、32Cのものにも交換できます。

3.RAIL 700A

RAIL(レイル)700Aはスポーツバイク初心者の最初の1台としておすすめです。上級者のサブバイクとしても十分な走行性能を備えています。フレームはアルミ素材をベースにし、3段階の厚みを使い分けるトリプルバテッド加工を施すことで、軽さと強度を両立させています。フレームが軽いと快適に走行でき、長時間のサイクリングでも疲れにくいでしょう。

フレームは車体を長くし、直進安定性を高める工夫がされています。ハンドルには人間工学に基づいた形状のエルゴグリップが採用されていて、走行中にしっかりと握れます。

4.CANTARE

CANTARE(カンターレ)は軽量で走りやすいクロスバイクです。走行時に力を入れやすく、加速しやすいフラットハンドルを採用しています。フラットハンドルのクロスバイクは女性にも扱いやすくおすすめです。CANTAREはこれからロードサイクリングを始めたい方にもぴったりな1台です。

5.C SPORT 2

C SPORT 2は幅広い用途に活用できます。解析と設計、開発を重ねて作り上げられた高性能なフレームが採用されています。体に負担が少ない姿勢で乗車でき、ハンドリングが安定する点が特徴です。緩やかに弧を描くトップフレームが優雅な印象を与えます。

C SPORT 2には油圧式のディスクブレーキが搭載されています。ディスクブレーキとはパッドでホイールのローターを挟んで停車するシステムのことです。油圧式のディスクブレーキなら、少ない力でも安定してクロスバイクをコントロールできます。

6.CL266

CL266は個性的なカラーリングを楽しめます。ブラックやホワイトならすっきりとして上品な雰囲気です。ホワイトをベースにグリーンやパープル、レッドなどの差し色が後輪のリムに加えられたカラーものなら、ユニークで印象的です。ダウンチューブにはボトルゲージを取り付けるためのホルダーが搭載されています。

CL266はデザインだけでなく機能性にも力を入れています。サドルはクッション製が高く、長時間の走行が可能です。クイックリリースのサドルなので、工具がなくても簡単に高さを変えられます。ステムを調節すればハンドルの高さが調整でき、自分に合った乗車姿勢を見つけられます。

7.ENFLER 700c

ENFLER(アンフレア)700cは21段変速を備えたクロスバイクです。ブラックやホワイト、ダークグレーなどのベーシックなカラーと、明るくポップなグリーンがラインナップされています。チューブが太くかっこいいデザインです。

前輪にはクイックリリースハブが採用されていて、工具がなくてもタイヤを取り外せます。パンクやメンテナンスの際に役立つでしょう。スタンドが標準搭載されているので、別途購入せずに済みます。

8.GT100

GT100はスポーティな配色が特徴です。ブラックまたはホワイトをベースに、グリーンやレッド、ブルーといった鮮やかな差し色が加えられ、アクティブな印象に仕上がっています。ダウンチューブに大きく書き入れられたロゴは迫力があり、スタイリッシュです。

フレームにはスチール素材が使われているため、走行時の衝撃を適度に吸収してくれます。前輪はクイックリリースレバーで簡単に取り外せます。クロスバイクを車に積む際に便利でしょう。サドルもクイックリリース仕様なので、上下の調節に手間がかかりません。

9. CORVETTE

CHEVROLET CORVETTE(シボレーコルベット)は高級感がありデザイン性に優れています。ハブやディープリム、フロントクイックリリースハブなどのパーツに赤いアルマイト加工が施され、他にはないカラーリングに仕上がっています。ユニークでスタイリッシュなクロスバイクを探しているなら、おすすめの1台です。スタッガードフレームなので乗り降りもしやすいです。

CHEVROLET CORVETTEは見た目のよさと機能性を両立させたクロスバイクです。ブレーキとしては、ロードバイクに用いられるようなスポーツバイク仕様のキャリパーブレーキが採用されています。キャリパーブレーキは軽く小型ながらコントロール性に優れ、ストップアンドゴーが多い街中でも快適に走れます。

10.GR-001J

GR-001Jは適応身長が135cmからと、小柄な女性はもちろん子どもでも乗れるサイズ設計です。サイズが合うクロスバイクが見つからず悩んでいる場合は、GR-001Jを検討してみてください。GR-001Jならおしゃれな配色のものも揃っています。

GR-001Jはフレームのカラーに合わせて、タイヤやハンドルの色も変えられています。統一感があり洗練されたクロスバイクなので通学や通勤、サイクリングにおすすめです。

女性に合ったクロスバイクはどこで購入できる?

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クロスバイクはオンラインショップや自転車ショップの実店舗で購入できます。ホームセンターやショッピングモールなどで取り扱いがある場合もあります。それぞれの購入場所のメリット・デメリットは以下のとおりです。

それぞれの内容を詳しく解説します。

【オンライン】24時間じっくりと利用できる

オンラインショップでクロスバイクを購入する場合、24時間じっくりと選べます。オンラインなら場所や時間の制約がなく、クロスバイクを好きなタイミングで自由に見て回れます。一度に多くのモデルを比較検討でき、自分の好みのものを見つけ出しやすいでしょう。

一方で、オンラインショップではクロスバイクの実物が見られないため、デザインや質感、カラーなどが思っていたものと異なる可能性があります。また、多くのオンラインショップはクロスバイクの防犯登録に対応していません。クロスバイクを購入する場合は、盗難被害に備えて防犯登録をしておく必要があります。

ショップで防犯登録を受けられない場合は、自分で交番や警察署に足を運んで手続きしなくてはなりません。クロスバイクの購入手続きをオンラインで完結させたいなら、防犯登録を受け付けているショップを探しましょう。

【自転車ショップ】手軽に試乗できる

自転車ショップの実店舗に足を運べば、クロスバイクの実物を確認できます。ショップによっては自転車の試乗が可能なので、気に入った乗り心地のモデルを選べます。自転車ショップなら購入後のトラブル対応を受け付けてくれる場合も多く、例えばパンクした際のタイヤ修理が可能です。

また、自転車ショップの販売員は専門知識を持っているため、クロスバイクを選ぶ際の疑問に答えてもらえるケースがあります。組み立てが必要なクロスバイクの場合、オンラインショップで購入すると自力で組み立てなくてはなりません。一方、自転車ショップで買えば組み立ててもらえることが一般的です。自転車防犯登録所の看板を掲げている自転車ショップなら、購入時に防犯登録をしておけます。

ただし、自転車ショップでクロスバイクを買うためには、営業時間内に足を運ばなくてはなりません。近くにショップがなければ出向く必要があります。

【ホームセンター・ショッピングモール】お手頃価格で購入可能

ホームセンターやショッピングモールによってはクロスバイクの取り扱いがあります。普段の買い物で利用するホームセンターやショッピングモールなら、ついでにクロスバイクを見て回ることが可能です。お手頃価格のクロスバイクが見つかりやすいため、初心者や費用を抑えたい方にもおすすめです。

ただし、ホームセンターやショッピングモールでは自転車専門店ほどの品揃えはありません。プライベートブランドの自転車しか取り扱っていない場合もあります。また、購入後のメンテナンスや修理を請け負っていないことがあるため、クロスバイクが故障した時は修理店に足を運ぶことになる可能性があります。

女性に合ったクロスバイクと一緒に揃えたいアイテム

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クロスバイクを楽しむため、一緒に揃えたいアイテムや装備があります。揃えておくべきアイテムと装備は以下のとおりです。

● ヘルメット

● ベル

● ライト

● 鍵

それぞれ解説します。

ヘルメット

クロスバイクでの走行時にはヘルメットの着用がおすすめです。安全に気をつけて走行していても、事故を100%なくすことは難しいでしょう。ヘルメットは転倒時の衝撃から頭を守る役割があります。また、令和5年(2023年)4月1日よりヘルメット着用は自転車利用者の努力義務となっています。

ヘルメットを選ぶ際のポイントはサイズや重量、通気性などです。サイズが合っていないヘルメットだと、衝撃を受けたときに脱げてしまう可能性があります。可能であれば実際に試着して選ぶとよいでしょう。

重すぎるヘルメットだと首や肩に負担がかかるため、軽量なモデルがおすすめです。ただし、軽すぎると強度が不十分なことも考えられます。自転車用ヘルメットとしての安全規格を満たしているものを選びましょう。

ベンチレーション(空気孔)が設けてあるヘルメットなら通気性がよく、熱中症対策にも効果的です。

ベル

ベルは自転車への搭載が義務付けられているアイテムの1つです。自治体によっては自転車にベルが取り付けられていないと装備不良として罰則対象とする条例が定められています。クロスバイクはベルが標準装備されていないモデルが多いため、別途購入しましょう。

自転車用のベルにはさまざまなデザインのものがあります。クロスバイクのスタイリッシュな見た目にマッチした、デザイン性の高い製品も売られています。ベルを選ぶ際はクロスバイクのハンドルの太さに対応しているか、購入前に確認が必要です。ハンドルの太さはモデルによって異なるため、事前にチェックしておかないと装着できないケースがあります。

ライト

ライトもベルと同様、自転車への搭載が義務付けられているアイテムの1つです。道路交通法によって夜間に走行する際は、ライトを点灯しなくてはならないと規定されています。また、反射板の搭載、またはテールライトの点灯も併せて必要です。

ライトは300ルーメン以上の明るさのものがおすすめです。300ルーメン以上の明るさがあれば前方10mを視認できるとされています。街灯が少なく暗い場所を走行するなら、700ルーメン以上の明るさがあるライトが望ましいでしょう。

多くのクロスバイクにはリング錠が標準装備されていません。しかし、鍵がない状態でクロスバイクを停めていると盗難被害にあいやすくなります。クロスバイクはママチャリやシティサイクルよりも高価なモデルが多く、犯罪のターゲットになりやすいといえます。日頃から防犯には力を入れましょう。

クロスバイクの鍵としておすすめなのはチェーンロックです。チェーンロックとは金属製のチェーンを布やビニールで覆う輪になった鍵です。チェーンなので切断されにくく、布で巻かれているのでクロスバイクを傷つけにくいといった特徴があります。長めのものを選べばクロスバイクを柵に括り付けられ、より防犯性が高まるでしょう。

女性がクロスバイクに乗る場合によくある悩みと解決方法

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女性がクロスバイクに乗る場合は、いくつか発生しやすい悩みがあります。よくある悩みと解決方法をそれぞれ解説します。

クロスバイクに乗る際の服装は?

クロスバイクに乗る際にレース選手のような服装をする必要はありません。ある程度の動きやすさがあれば好きな服装で出かけられます。長距離の走行を予定しているなら、通気性がよい素材が適しています。細めのシルエットの服装なら風の抵抗を受けにくく、疲れづらいでしょう。

足元が広がったデザインの服装は布がタイヤやチェーンに巻き込まれてしまう危険性があるため避けましょう。スカートは巻き込まれやすいだけでなく、後ろから捲れ上がりやすい点でもおすすめできません。どうしてもスカートで出かけたい場合は、着替えとして持っていくのがおすすめです。スカートで走行する必要があるなら、チェーンにかからない長さのものを選び、サドルを低くして乗りましょう。

クロスバイクはどんな靴が漕ぎやすい?

クロスバイクの乗車時におすすめなのはスニーカーやバレーシューズです。一般的に運動しやすい靴ならクロスバイクにも適しています。走行中でも脱げにくくソールが滑りにくい靴を選びましょう。より本格的に走りたいなら、サイクリング専用のシューズも売られています。

クロスバイクに乗る際のシューズはヒールがないものを選んでください。ヒールだとペダルを漕ぎにくいだけでなく、停車時が不安定になり転倒しやすく危険です。足首が固定されてしまうブーツでクロスバイクに乗ると、ペダルが漕ぎづらくて疲れやすくなります。靴紐があるものはタイヤやチェーンに絡まる危険性があるので走行中は内側にしまっておきましょう。

ヘルメットは被らないといけない?

令和5年(2023年)4月1日より、自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されました。努力義務に罰則や強制力はなく、自転車利用者の自発的な行動を促すためのものです。ヘルメットは自分自身の命を守るためにも大切なので、できる限り着用するのが望ましいでしょう。

ヘルメットを被ると見た目が気になったり、ヘアスタイルが崩れてしまったりするため、被りたくないと感じる方もいるかもしれません。近年では帽子のような見た目のデザイン性の高いヘルメットも登場しています。ヘアスタイルに関しては崩れにくいセットにしたり、ベンチレーションインナーやインナーキャップを着用したりといった対策があります。ベンチレーションインナーとインナーキャップは、どちらもヘルメットの中のムレを軽減するアイテムです。

日焼けが気になる場合の対処方法は?

クロスバイクの走行中は日焼けが気になるという方も多いでしょう。特にサイクリングだと太陽の下で長時間の走行を続けるため、日焼けしやすくなります。日焼けを軽減するためには紫外線対策が大切です。

長袖や長ズボン、グローブやアームカバーなどを着用すれば、直接日が上がる場所を減らせます。サイクリング専用ウェアならUVカット加工されているものが多いので検討してみてください。日光が当たるところには日焼け止めを塗っておきましょう。目の日焼けを防ぐためにはサングラスの着用が効果的です。

髪や頭皮は特に日焼けしやすい部分です。髪が長く日光にさらされるという方には、髪用のUVカットスプレーが役立ちます。ヘルメットの隙間からの日焼けを防ぐためには、サイクルキャップの着用がおすすめです。

長時間の走行でもお尻が痛くならない対策方法は?

特にクロスバイクの初心者では、サドルの硬さに慣れておらずお尻が痛くなりやすい傾向です。サドルを柔らかいものや、圧力を分散してくれるものに交換すれば走行中のお尻の痛さを軽減できます。例えばゲル入りでクッション性が高いものや、形状記憶でお尻にフィットするようなものなど、近年は高機能なサドルが登場しています。真ん中に穴や窪みが設けられており、快適に走りやすい形状のサドルもあるので、ぴったりのものを探してみてください。

また、走行中のポジションを見直すこともおすすめです。お尻だけに体重がかかるような姿勢でクロスバイクに乗っていると、お尻が痛くなりやすくなってしまいます。クロスバイクはママチャリやシティサイクルとは異なる姿勢で乗るよう設計されています。腕や肘に力を入れず、背筋を伸ばして前傾姿勢で乗車するようにしましょう。

お尻への振動を和らげるサスペンションシートポストの装着も役立ちます。サスペンションシートポストにはバネのようなパーツがついていて、走行中の振動を吸収してくれます。

メンテナンスは必要?

クロスバイクは長く使っているとメンテナンスが必要な場面もありますが、全て自力でできる必要はありません。基本的なメンテナンスなら多くの場合、有償ではありますが自転車ショップで引き受けてもらえます。

とはいえ、タイヤの空気入れを自力でできるようになれば、空気圧を常に適切に保ちやすくなるでしょう。タイヤの空気圧が低すぎるとパンクしやすくなり、反対に高すぎると走行時に無駄な力が発生してしまいます。クロスバイクをはじめとしたスポーツバイクは、メーターで空気圧を管理しながら空気をタイヤに入れていきます。走行前に空気圧をチェックする習慣をつけるか、1週間〜数週間に1度は確認するとよいでしょう。

走行中のトラブルはどうすればいい?

クロスバイクの走行中にタイヤがパンクしたり、チェーンが外れたりといったトラブルが起きるリスクもゼロではありません。走行中にトラブルが発生して走れなくなった場合は、近くの自転車ショップにクロスバイクを持ち込みましょう。押して持っていくのが難しい状況なら自転車ショップに電話をかけ、対応方法を相談することも可能です。

走行中のトラブルのリスクを減らすためには、日頃のお手入れが大切です。小さな不調をそのままにしていると大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。普段から見た目に変化がないか、異音がしないかなど、クロスバイクの状態を観察しておきましょう。

クロスバイクだけでなく電動アシスト自転車も女性におすすめ

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女性が使うならクロスバイクだけでなく、電動アシスト自転車もおすすめです。電動アシスト自転車とは電動モーターが搭載されていて、漕ぐ際に補助を受けられる自転車です。重い荷物を運ぶ場合や、上り坂を登る場合でも少ない力でラクに走行できます。電動アシスト自転車がどのようなものか、おすすめの理由をそれぞれ解説します。

電動アシスト自転車とは?

電動アシスト自転車とはペダルを漕ぐ際に電動モーターによって補助を受けられる自転車のことです。軽い力で安定した速度が出せるため快適に走れます。人の力のみで漕ぐ自転車と同様、乗車に免許は必要ありません。バッテリーが搭載されていますが、濡れても感電することはないため雨の日でも利用できます。

電動アシスト自転車と一見似ているものに電動自転車があります。しかし、電動アシスト自転車と電動自転車では機能や道路交通法上の扱いが異なるため、それぞれ正確に理解しておきましょう。電動自転車は漕ぐ必要がなく、電動モーターの力のみで走行できる点が特徴です。

道路交通法において電動アシスト自転車は通常の自転車と同じ扱いですが、電動自転車は原付バイクの仲間に分類されます。電動自転車に乗るためには免許が必要です。

電動アシスト自転車がおすすめの理由

女性に電動アシスト自転車がおすすめの理由は、軽い力でもスムーズに加速できるためです。電動アシスト自転車があれば通勤や通学、買い物にかかる労力を軽減でき、日々快適に移動できます。電動アシスト自転車にはおしゃれなデザインの製品が多く、気に入ったモデルを見つけやすいでしょう。

電動アシスト自転車は用途に合わせた種類が豊富に展開されている点も特徴です。シティサイクルやスポーツタイプ、ミニベロなど幅広い種類があるので、ライフスタイルに合わせて選べます。子どもを乗せられるモデルもあるので子育て中にもおすすめです。

女性におすすめの電動アシスト自転車10選

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女性におすすめの電動アシスト自転車10選を紹介します。電動アシスト自転車の中から、おしゃれなものやスポーティなデザイン、ミニベロなどをピックアップしています。ミニベロとはタイヤが小さい自転車のことです。一般的には20インチ以下のものが該当します。

1.電動アシスト自転車COOZY

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電動アシスト自転車COOZYは優れたデザイン性が魅力です。フレームと一体感のあるバッテリーによって、洗練された見た目に仕上がっています。バッテリーは独自開発されたもので、コンパクトで軽量ながらもハイパワーを備えています。

電動アシスト自転車COOZYはチェーンではなくベルトドライブを採用しているので、錆びや油汚れを防止できます。スタイリッシュな見た目で座り心地も良いサドルは、走行時は快適で停車時もおしゃれです。カラーバリエーションが豊富で、飽きのこないくすみカラーが揃っています。

2. YPJ-MT Pro

YPJ-MT Proは人馬一体を目指した電動アシスト自転車です。LEDインジケーターやスイッチはコンパクトにまとめられ、すっきりとした印象です。大容量バッテリーが搭載されているため、長距離でも走行できます。アシスト機能が優れていて、オフロード走行からアップヒル(山登り)まで幅広いシーンで活躍します。

YPJ-MT Proのフレームはユニークな形状です。トップチューブ、ダウンチューブがそれぞれ2本に別れていて、個性的なデザインとなっています。チューブが分割されることでデザイン性が高まるだけでなく、フレームの強度も向上しています。

3. ロードレックス i 6180

ロードレックス i 6180はインチューブバッテリーを採用しています。インチューブバッテリーとは自転車のフレームと完全に一体化したバッテリーのことです。インチューブバッテリーにすることでデザイン性が高まり、重心が低くできるので走行安定性が向上します。

ブレーキには油圧式のものが搭載されており、坂道や雨天時でも優れた制動力が期待できます。オプションパーツとしてスタンドや泥除け、前後のキャリアなどを取り付け可能です。電動アシスト自転車を用途に合わせてカスタムすれば、より便利に活躍させられるでしょう。

4.BESV JR1

BESV JR1はフルカラーの小型ディスプレイが搭載されています。ディスプレイには以下の9つのパラメータを表示できます。

● スピード

● 平均スピード

● 最高スピード

● 走行可能距離

● 走行距離積算

● 1分間のペダルの回転数

● ペダル踏力

● 時計

● 消費カロリー

走行中に上記のパラメータを確認することで、より理想の走りを追求したり、サイクリングの予定を立てたりと活用可能です。また、BESV JR1はフレーム内蔵型のバッテリーが採用され、デザイン性にも優れています。カラーバリエーションも豊富なのでお気に入りの1台が見つかりやすいでしょう。

5. ELZ035

ELZ035はBMXスタイルの電動アシスト自転車です。レトロかつワイルド感があるユニークな1台です。太いタイヤが装備されていて、力強くタフな雰囲気があります。乗車時も安定して走行できるでしょう。

アルミ製のフロントキャリアやリアキャリアが標準搭載されており、カスタムなしでも多くの荷物を運搬できます。また、フレームにもキャリアが取り付けられています。各キャリアにはロープをかけるフックがあるため、荷物をしっかり固定可能です。サドルを簡単に抜き取られない仕組みを備え、ワイヤー錠が付属するなど防犯にも力を入れています。

6.SW BE-FSW011

SW BE-FSW011はU字型のフレームが特徴的です。跨ぎやすい形状であるとともに、ユニークで印象的なデザインを生み出しています。機能はシンプルに抑えられ、操作はオンオフのみです。操作スイッチはフレーム一体型ですっきりしています。

SW BE-FSW011はオプションパーツが充実していて、ライフステージに合わせてカスタムできる点が魅力です。カゴやキャリアなどを取り付けられ、用途に合わせて最適なものを選べます。フロントキャリアは最大積載量が2kgあり、日々荷物が多い方の役に立ちます。

7.PAS CITY-X PA20CX

PAS CITY-X PA20CXは直線的なデザインがクールな雰囲気の電動アシスト自転車です。タイヤが小さく本体がコンパクトで、ミニベロらしい見た目をしています。トップチューブとダウンチューブが交差した、スタイリッシュなX字フレームが採用されています。ワイヤー類はフレームに内蔵され、すっきりとした印象です。

PAS CITY-X PA20CXに装備されたスマートクロックには、時計や消費カロリー、バッテリー残量などが表示できます。バッテリー残量が一定の基準を下回った場合にはアラートが鳴るため、気づいたら電池切れになってしまう心配が減らせます。

8.ハリヤ

ハリヤはクロスバイクらしいデザインの電動アシスト自転車です。オープンとロックを切り替えられるフロントサスペンションの搭載が特徴です。サスペンションをオープンにすれば走行中の衝撃が吸収されるため、揺れやすい地面を進む際に役立ちます。反対に道が平坦で漕ぐパワーを逃したくないシーンでは、サスペンションをロックしておきましょう。

ハリヤは細部にもこだわって仕上げられています。ベルはブレークと一体型なので、ハンドル周りがすっきりした印象です。サドルには疲れにくいようワイドサドルが採用されています。前車輪はフロントクイックリリース仕様なので簡単に取り外せます。

9.ベロスター・ミニ BE-ELVS075

ベロスター・ミニ BE-ELVS075はスポーツバイクタイプの電動アシスト自転車です。フレームサイズが390mmとコンパクトなので、小柄な女性でも乗りやすいでしょう。転倒時でもフレームを保護するため、リプレーサブルエンドが取り付けられています。サークル錠が標準搭載されていて、手軽に施錠可能です。

ベロスター・ミニ BE-ELVS075に装備された液晶スイッチでは、走行速度や残り走行時間・距離・バッテリー残量などが表示できます。サドルはクッション製が高く、タイヤも太めのものが採用されているため、快適に走行できるでしょう。

10.BESV PSA1

BESV PSA1はグッドデザイン賞の受賞経験があります。自転車から余計な要素を取り払うことで、すっきりしたフォルムを実現しています。直線をベースにデザインされていて都会的な雰囲気です。

アシストモードにはスマートモードを含めて4つあります。フルカラー小型ディスプレイが搭載されており、スマートフォンと連携させることが可能です。走行中にUSB給電が可能なので、スマートフォンの充電が不足してしまったシーンで役に立つでしょう。

女性に合ったクロスバイクや電動アシスト自転車で快適に走ろう

クロスバイクはスポーツ性能と普段使いの機能性を備えた自転車です。サイクリングだけでなく、通勤や通学、買い物にもクロスバイクは適しています。女性がクロスバイクを選ぶ際は用途に合わせて、ポイントを抑えることが大切です。

街乗りやアウトドアにはクロスバイクだけでなく、電動アシスト自転車もおすすめです。電動アシスト自転車なら軽い力でスイスイ移動できます。坂道でもラクに漕げて、少し遠くまで足を運ぶのも簡単です。

電動アシスト自転車をお探しなら「電動アシスト自転車COOZY」がおすすめです。電動アシスト自転車COOZYはデザイン性・機能性に優れているので、お気に入りの1台になるでしょう。まずはオンラインストアを覗いてみてください。

 

 

wimoでは、電動アシスト自転車「COOZY」

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をご用意しております。

wimoの電動アシスト自転車「COOZY」は、おしゃれなフレームと20インチのタイヤを採用することで、デザイン性はもちろん街中での小回りのしやすさを兼ね備えています。また、ベルトドライブを採用することにより、金属製のチェーンで発生してしまう黒い油汚れが洋服につく心配がありません。お手入れいらずでおしゃれを楽しめる電動アシスト自転車のCOOZYを是非チェックしてみてください。

wimo製品は全車種ベルトドライブを標準搭載しており、
あなたの生活の移動がより快適なものになることを約束します。

▼ベルトドライブについての詳しい記事はこちら
「ベルトドライブはどんな自転車?」

wimoは、都会的なデザインで、1.25kgの軽量バッテリーを搭載、電動アシスト自転車「COOZY」&優れたパーツを採用している本格派子ども自転車「wimo kids」といった、ハイスペックバイクのラインナップ。
全国の販売代理店や、wimoオンラインストアにてお取り扱い中です。

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※本文に使用した写真はイメージです。自転車に乗る際は、必ずヘルメットを着用し、交通ルールを守りましょう。