おしゃれなシティサイクル10選!ほかの自転車との違いや選び方のポイントも解説

日常的な移動手段の一つとして欠かせない自転車ですが、普段使いするものだからこそおしゃれなものを選びたいですよね。気に入ったデザインや色の自転車であれば、ちょっとした買い物でもつい乗って出かけたくなるでしょう。

そこでおすすめしたいのがシティサイクルです。さまざまなタイプがある自転車ですが、シティサイクルはそのなかでもおしゃれなものが多く、男女問わず人気があります。また、シティサイクルのなかでも多様なタイプが揃っているため、近場から遠出まで活躍の場が広いのも特徴の一つです。

本記事では、シティサイクルの概要や選択のポイント、電動アシスト自転車タイプとノーマルタイプ別におすすめを紹介します。

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そもそもシティサイクルとは?

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シティサイクルの選び方を紹介する前に、まずはシティサイクルの特徴、ママチャリやクロスバイクとの違いについて解説します。

シティサイクルの特徴

シティサイクルとは、街中での乗りやすさに特化した自転車を指すもので、通勤や通学、買い物など主に街中で使われることを想定して設計されています。タイヤのサイズは26~27インチ、トップチューブ(ハンドル部分からサドル部分につながっているチューブ)の位置が低く乗降しやすいのが一般的で中学生ぐらいから大人の方まで幅広い層が利用できる自転車です。

そして、種類によって異なりますが、キャリア(荷台)がないもの、1本スタンドなものなど、シンプルでデザイン性が高いのもシティサイクルの特徴の一つです。

また、最近ではシティサイクルでも電動アシスト付きのラインナップも登場しています。デザイン性の高さに加え、電動アシストによるスムーズな移動が可能な点から、老若男女問わずシティサイクルの人気はこれまで以上に高まっています。

ママチャリとの違い

軽快車とも呼ばれるママチャリは、シティサイクルと明確な違いやそれぞれの定義はありません。サイクルショップでもシティサイクル、軽快車、ママチャリなど名称はさまざまです。

ただ、最近ではハンドル部分がまっすぐになっているのがシティサイクル、手前に曲がっているのがママチャリといった区別をするケースが多くなっています。

また、ママチャリは小さな子どもを乗せて走る自転車なので、たくさんの荷物を載せられるように前かごが大きいものが多いです。後部にはチャイルドシートを設置できるようにキャリアがついているものもあります。そのため、シティサイクルよりも重量があり、安定感を保つために両足スタンドを採用しているタイプが多いのもママチャリの特徴といえるでしょう。

クロスバイクとの違い

クロスバイクも街中で乗るのに適した自転車の一つですが、シティサイクルと異なるのはスポーツバイクのような設計をしていることです。

長時間利用も考慮してスポーティクッションサドルを採用しています。ただし、多段ギアなものも多いため、初めてクロスバイクに乗った場合、慣れるまでに時間がかかるケースも少なくありません。

ハンドルのバーがフラットでサドルのポジションは高めの設定、前傾姿勢で運転するデザインのため、早い速度が出やすいのもクロスバイクの特徴です。ただ、カゴがついていないタイプが多いこともあり、実用性を重視するならシティサイクルがおすすめです。

おしゃれなシティサイクルを選ぶポイント

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おしゃれなシティサイクルを選ぶために確認すべきポイントは次の5点です。

1. タイヤのサイズ

2. フレームのカラーと形状

3. ハンドルの形状

4. カゴの形状と素材

5. サドルのデザインと座り心地

ここでは、それぞれの確認ポイントについて解説します。

タイヤのサイズを確認する

シティサイクルのタイヤサイズは26~27インチが一般的です。26インチは直径にして約66cm、27インチは約68.5cmでそれほど大きな差はありません。具体的には身長が140~170cmの方であれば26インチ、150~180cmの方であれば27インチがおすすめです。ただ、140cmの方でも自転車によってはサドルを一番下まで下げることで27インチを選んでも乗れないことはありません。基本的には26インチがおすすめですが、欲しい自転車が27インチしかない場合は、一度試乗してみることをおすすめします。

また、最近では20インチのシティサイクルも登場しています。タイヤの直径は約45cm、身長110~140cmの方向けですが、子ども向けというわけではなく、コンパクトかつおしゃれなデザインで大人の方にも人気です。

20インチを選択するメリットは、26や27インチに比べてコンパクトなため車体全体のサイズも小さく、街中で乗るのに適している点でしょう。タイヤサイズが大きいと乗り回しや駐輪時に場所を取ってしまうこともありますが、コンパクトサイズなら狭い路地の走行や駐輪もスムーズです。

フレームのカラー・形状を確認する

フレームのカラーや形状もシティサイクル選択時の重要なポイントの一つです。ブラウンやネイビーといったカラーは暗めな印象があるかもしれません。しかし、落ち着いた色合いは飽きがこないため、長期間に渡り利用できます。

逆にパステルカラーやゴールド系のような明るめのカラーは華やかさがあり、歩いて数分の場所でもつい乗ってしまいたくなるような楽しさを感じられるでしょう。

また、シティサイクルのフレームの形状は、大きく2つに分けられます。1つは、スタッガード型といってハンドルの中間部分からサドルの付けね部分をつなぐフレーム(トップチューブ)とペダルにつながるフレーム(ダウンチューブ)の2本のフレームがあるものです。そしてもう1つはV字型といってトップチューブがなくダウンチューブのみのV字型です。

クロスバイクのようなスポーツ用途の自転車はトップチューブがハンドルからサドルへほぼ平行な形でつながっていますが、シティサイクルはサドルの下に方へ傾斜がついています。そのため、スポーティーなデザインながらクロスバイクよりも乗降しやすいのが特徴です。

V字型のシティサイクルはトップチューブがないため、スタッガード型よりシンプルなデザインです。スカートでも乗り降りがしやすいため特に女性に人気があります。

ハンドルの形状を確認する

シティサイクルのハンドルの形状は、フラットで棒状のオールラウンダーと真ん中から端に向かって大きく手前に曲がっているセミアップハンドルの2種類です。

オールラウンダーは、フラットハンドルとも呼ばれる形状で、クロスバイクのようなスポーツ用途の自転車でよく見られます。サドルからハンドルまで一定の距離があるため、前傾姿勢になりやすくスピードを出して走りたい場合に最適な形状です。

セミアップハンドルはカマキリハンドル、ワイドアップハンドルとも呼ばれる形状で、子どもを載せて走るママチャリでもよく使われています。持ち手の部分が手前に曲がっているため、背筋を伸ばしてゆったりとラクに運転したい方におすすめのハンドルです。

カゴの形状や素材を確認する

シティサイクルを通勤通学や買い物などで使う場合、重要になるのが前輪の上に設置されるカゴの形状や素材です。大きなリュックやバッグ、買い物袋を乗せたい場合はできるだけ深さがあり大きめのカゴが必要です。カゴの網目も可能であれば小さめにすると、間から買ったものが落ちてしまうリスクを避けられます。

荷物の持ち運びよりもデザイン性を重視したい場合は小さめのカゴがおすすめです。全体的なバランスもよくなり走行時のふらつきも軽減できます。

通勤や通学などで毎日カゴを使うならカゴの素材選びもポイントです。ステンレス製のカゴを選択することでサビにくく、雨の日でも安心です。ただステンレス製はカゴに載せるバッグの素材によっては傷がついてしまうリスクもあります。カゴに載せたバックに傷がつくのが気になる場合は樹脂製のカゴを選択すると良いでしょう。どのような大きさや素材の荷物を入れるのか、カゴを頻繁に使うのかなど用途を考えたうえで選択することが重要です。

サドルのデザインと座り心地を確認する

シティサイクルに限らず自転車を選択する際にもっとも重要なポイントはサドルの座り心地です。サドルの座り心地が悪いと短時間でもおしりが痛くなってしまい、乗ることが苦痛になるかもしれません。好きなデザインの自転車を見つけたら実際に座ってみて座り心地の確認をしてください。

クラシカルでおしゃれな印象を求める場合は、ハンドルの持ち手部分とサドルの色をブラウン系で統一されているシティサイクルがおすすめです。また、背面部分に持ち手がついているタイプを選択すると駐輪時に持ち上げやすくなるので便利です。

おしゃれなシティサイクルの種類と特徴

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シティサイクルは大きく電動アシスト自転車タイプとノーマルタイプの2つに分けられます。それぞれのタイプの特徴について見てみましょう。

電動アシスト自転車

電動アシスト自転車とは、電動モーターがペダルを踏み込む際の補助をするタイプの自転車です。通常の自転車よりもペダルを漕ぐ際に力を入れなくてもスムーズに走行できます。

電動アシスト自転車を選択するメリットは、坂道が多い地域や、通勤通学、買い物などで荷物が多い時でも苦労することなくラクに走行ができる点です。また、チャイルドシートに小さな子どもを乗せる場合でもふらつくことなく安心して走行できます。

電動アシスト自転車はバッテリーが重く大きいうえ、頻繁に充電が必要だというイメージがあるかもしれません。しかし、近年ではバッテリーの小型化や軽量化に加え短時間充電で長時間運転が可能なものが多く、扱いが面倒といったこともなくなっています。

なお電動アシスト自転車は、法律上「駆動補助機付自転車」と呼ばれ、乗った人がペダルを漕ぐことで走行できる自転車を指します。電動モーターの力だけでペダルを漕がなくても走行する電動自転車とは異なりますので注意してください。

ノーマルタイプ

ノーマルタイプとはいわゆる通常の自転車で、乗る人がペダルを漕ぐことで走行する自転車です。重い荷物や子どもを乗せて走る際には力が必要ですが、その分、電動アシスト自転車に比べると安価で入手できます。

また、電動モーターを搭載していない分、軽量で見た目的にもすっきりとしたデザインが多いのもノーマルタイプの特徴といえるでしょう。

荷物が少ない、走行するのが平坦な道ばかりといった際は、ノーマルタイプでも問題はありません。坂道を走行することが多いなどパワーが欲しい場合は、多段ギアがついたものを選択すると良いでしょう。

【電動アシストタイプ】おしゃれなシティサイクル5選

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おしゃれで便利なシティサイクルを選択する際の参考として、まずはおすすめの電動アシスト自転車として以下の5台を紹介します。

1.COOZY(クージー)

COOZY(クージー)は、デザイン性の高さと乗り心地の良さの両面を兼ね備えた電動アシスト自転車です。独自開発のバッテリーボックスは実用性とデザインのバランスが調和し、フレームとの一体感を演出しています。また、カラーバリエーションが豊富かつユニセックスなデザインのため、男女どちらが乗ってもフィットします。

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メンテナンスフリーのベルトドライブは、洋服を油や錆で汚す心配がありません。クランクセットがアルミ合金カバーで保護されているため、耐久性が高く、メンテナンスも不要です。さらにデザイン性と座り心地の両方を実現したサドルの背面には持ち手がついているため、ラクに駐輪できます。おしゃれで使い心地の良いシティサイクルを探している方におすすめの一台です。

【カラー展開・スペック】

2. PAS CITY-C PA20CC

PAS CITY-C PA20CCのダウンチューブは低床U型になっているため乗り降りしやすいデザインです。快適な乗り心地とクラシカルなおしゃれを兼ねる大型テリーサドルが印象的。軽量でコンパクトな20インチのタイヤサイズでスマートな走行を楽しめます。

【カラー展開・スペック】

3.MINI LOOP 20

MINI LOOP 20は、V字型タイプでリアキャリアのないすっきりとしたデザインの電動アシスト自転車です。コンパクトながらもフロントバスケットが標準装備されているので日常使いに最適。単速スピードで近距離の移動におすすめのシティサイクルです。

【カラー展開・スペック】

4.SW BE-FSW011

SW BE-FSW011はフレーム一体型スイッチでハンドルすっきりとしたハンドル周りが特徴。前かごやリアキャリア(荷台)、チャイルドシートなど豊富なアクセサリーが用意されているためライフステージに合わせたカスタマイズが可能です。

【カラー展開・スペック】

5. CRUISE i 6180(VCI61432)

CRUISEi6180は、ダウンチューブ部分にバッテリーを格納したインチューブタイプの電動アシスト自転車です。バッテリーが外付けではないため、スマートなデザイン性を実現しています。また、SHIMANO製油圧式ディスクブレーキを採用し、雨天時や下り坂でも安定した制動が可能なため、通勤通学など毎日利用する方におすすめです。

【カラー展開・スペック】

【ノーマルタイプ】おしゃれなシティサイクル5選

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電動アシストタイプに続き、次はノーマルタイプでのおしゃれなシティサイクルを5台紹介します。

1.VFC-001

VFC-001は、26インチの折り畳み可能なシティサイクルです。パンクしにくい極厚チューブを採用しつつもスタイリッシュなデザインなため、スマートな走りを実現。カラーは落ち着いたブラックやブラウン、ホワイトのほか、ビビッドなレッド、華やかなグリーンなどカラフルな5色が揃っています。

【カラー展開・スペック】

2.MARKROSA 7S(MR67T3)

MARKROSA 7Sはタイヤサイズ26インチながら16kgを切る軽量シティサイクルです。サビに強く耐久性に優れたステンガードチェーン、長時間のペダリングでも疲れにくいスポーティクッションサドルを採用。高い実用性を持ちながらおしゃれなデザインを実現しています。

【カラー展開・スペック】

3.Celesteno(セレスティーノ)

Celestenoは、深みのあるクラシカルカラーを基調としつつも、タイヤ部分に入ったイエローカラーがおしゃれなシティサイクルです。ストレートフレームでシンプルな印象なので長く使える定番のシティサイクルとして人気があります。テリー型サドルと砲弾型ライトなどこだわりのあるデザインが特徴。

【カラー展開・スペック】

4.CORTE

CORTEZは、今回紹介するノーマルタイプのなかで唯一、スタッガード型のシティサイクルです。タイヤ幅も35mmと幅広く、乗り心地の良さやグリップ力の高さを実現しています。

大きめなカゴが標準装備されていることもあり、通勤通学で大きなバッグやリュックを入れてもブレなく軽快な走りが可能です。カラーはホワイトとブラックの2色展開ですが、シンプルなフォルムに合っていて、デザイン性の高さと相まっておしゃれさを感じさせます。

【カラー展開・スペック】

5.シナモン・JP・ツインロック B-CNJ612

シナモン・JP・ツインロックは、大型でキズやへこみに強い樹脂製の大型カゴ、テコの原理で軽く踏むだけで簡単に立つスタンド、そしてスタンドを立てればハンドルも同時に固定されるなどうれしい機能が満載。緩やかなカーブを描くダウンチューブがおしゃれなイメージを演出しています。

【カラー展開・スペック】

おしゃれなシティサイクルで街中を軽快に走ろう!

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通勤や通学、買い物などのライフスタイルに使用できるおしゃれなシティサイクルをご紹介しました。シティサイクルは自分の好みのデザインや機能を備えたものを選びたいものです。自分好みのおしゃれなシティサイクルを選べば毎日が楽しくハッピーな気持ちになれるでしょう。

おしゃれで機能性に優れたシティサイクルとしておすすめしたいのが「電動アシスト自転車COOZY」です。デザイン性の高さと乗り心地の良さの両面を兼ね備えたCOOZYは、カラーバリエーションが豊富でユニセックスなデザインが特徴です。メンテナンスフリーのベルトドライブは、耐久性が高く洋服への油汚れやサビの心配もありません。さらに座り心地を重視したサドルの背面には持ち手がついているため、女性の方でもラクに取り回せます。

おしゃれで快適なシティサイクルをお探しの際は、「電動アシスト自転車COOZY」を検討されてみてはいかがでしょうか。

中目黒にあるwimoが企画する体験型の自転車ショールーム「CASA WIMO」(カーサウィーモ)では試乗も可能です。ぜひお気軽にお試しください。

 

 

wimoでは、電動アシスト自転車「COOZY」

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をご用意しております。

普段使いで便利なシティサイクルですが、小回りの利きやすさや見た目を重視される方にはミニベロタイプの自転車がお勧めです。中でも電動アシスト自転車を選択することで、坂道や発進時、風が強い日でも楽に自転車に乗ることができます。wimoの電動アシスト自転車「COOZY」はミニベロのおしゃれな見た目に加えて最長100kmまで走行可能なバッテリーや、メンテナンスフリーのベルトドライブを搭載しているので、普段使いの自転車には最適です。ぜひチェックしてみてください。

wimo製品は全車種ベルトドライブを標準搭載しており、
あなたの生活の移動がより快適なものになることを約束します。

▼ベルトドライブについての詳しい記事はこちら
「ベルトドライブはどんな自転車?」

wimoは、都会的なデザインで、1.25kgの軽量バッテリーを搭載、電動アシスト自転車「COOZY」&優れたパーツを採用している本格派子ども自転車「wimo kids」といった、ハイスペックバイクのラインナップ。
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※本文に使用した写真はイメージです。自転車に乗る際は、必ずヘルメットを着用し、交通ルールを守りましょう。